ディリゲント・オンラインショップの「なんでこんなものが売れてるの?」シリーズ
こんにちは。
アナクロ母さんことWeb Yです。
前回に引き続き、「なんでコレ売れてるの?」を、つぶやくコーナー。
へぇ~って気分になっていただけたら、これ幸い!
今回ご紹介する商品は、2021年11月末にひっそりと発売し、あれ?いつのまに?と在庫僅少になってしまった、やや古風で寡黙な見た目の木製楽器♪
実はStudiologicに発注をかける際「ほんとに売れるの?コレ。」という疑念を抱いていたので、イタリアからはるばる船で運ばれて我が事務所に到着し、いざ開封した時には「ん?なんだ、コレ?木製の玩具?こんなの発注した?」と思ってしまったWEB Yでした(ごめん)
その名も、
Studiologic MP-117(ブランド名:Studiologic/ 商品名:MP-117)
なんでも、こちら、Studiologic MP-117 は
” スタジオでもステージでも、持ち運びのしやすさと頑丈さを追求したデザインとなっています(キリッ)”
なんだとか。
うーん、デザインが良いのはわかる!木の色合いや質感、触り心地も悪くない。
そうね、なんとなくクリスマスっぽいし。
でも、いまいち使い道がわからないなぁ。。
ということで、
Dirigentの鍵盤担当” Sales T “に色々聞いてみましょ。
Q1. これ(MP-117)っていったいどうやって使うものなの?
Sales T:足で演奏する鍵盤です。いわゆるMIDIキーボードの足版になります。MIDI音源に接続して足で演奏をすることが出来ます。
Q2. どういう人が使うの?
Sales T:Studiologic NUMA Organ 2などのデジタルオルガンなどで使われることが多いです。ギタリストが足でベースパートを演奏するときに使われることもあります。
動画を検索すると、Studiologic MP-117 の色々な使い方が出てきますよ。
Q3. 他のメーカーの足鍵盤と、どこがどんな風に違うの?
Sales T:現在だと足鍵盤を製造しているメーカーが少なくなっていますが、他社さんの製品だとオルガンでの使用に特化している製品が多く、足鍵盤自体も大型なものが多い中、MP-117はコンパクトな設計だと思います(それでもなかなかのサイズですが)。
Q4. ズバリセールスポイントは!?
Sales T:足鍵盤は比較的大型・高額な製品が多い中、MP-117は割と小型・リーズナブルな価格の製品です。
Sales Tよ、ありがとう!この足鍵盤にすごく親しみを感じた。そう、Sales Tという男は、その気にさせる天才でもあるのだ。一つだけ発注したのに、巧みなトークでいつの間にか注文数を複数個に変更させられている得意先さんもしばしば。しかも全然押しつけがましくないのだ。
うん。やっぱり「ブランドに特化した専門スタッフに質問するシリーズ」なんか面白いかも!!
もうすぐクリスマスという事で、最後にStudiologicから Christmas Song をお届けします♪
さきほどSales Tの話に登場したNUMA Organ 2 と巷で話題のSledge Black Editionが使用されてますよ★
また、不思議な売れ筋商品があったら紹介します~