Numa Compact 2の使い方とTIPS
Studiologic Numa Compact 2の使い方・TIPSを機能ごとに紹介していくこのコーナー
基本操作はNuma Compact 2シリーズ共通なので、Numa Compact 2xをご検討中の方、お持ちの方にもご覧いただけますと幸いです。
第4回目はUSBオーディオ機能についてついて、設定方法や接続方法などをご紹介します。
USBオーディオ機能って?
Numa Compact 2/2xにはコンピューターやiOS端末に接続することで、
- Numa Compact 2/2xのサウンドの取り込み(録音)
- コンピューター・iOS端末の音声をNuma Compact 2/2xのスピーカーで再生
ができる「USBオーディオ」機能が搭載されております。
ケーブル1本でMIDI・オーディオデータを転送できるので、打ち込みメインでDAWを使われている方にはちょうどいいセットが組めるんじゃないでしょうか。
通常だと、MIDIキーボード、オーディオインターフェース、モニタースピーカーが必要になるところですが、Numa Compact 2/2xで上記が3役1台でこなせます。
また、iOS端末を接続してバックトラックを流しながらの練習や、シンセサイザー系のアプリ使った演奏を楽しむこともできます。
どこにつなぐの?
Numa Compact 2/2xはUSBクラスコンプライアントに対応しているので、ドライバーのインストールは不要です。
本体背面のUSB端子に付属のUSBケーブルをつなぎ、もう一方をお手持ちのPC/iOS端末につなぎます(Lightning端子搭載のiOS端末の接続には、別途Apple純正のLightning – USBカメラアダプタが必要となります)。
コンピューター・iOS端末のセッティング方法
設定方法は、コンピューターやデバイスのOSによって少し異なります。
-
Windowsの場合
- タスクバーのオーディオのアイコン(画面右下)をクリックします。
- 出力デバイスの一覧から「Numa Compact 2/2x」を選択します。
-
Macの場合
- システム環境設定を開きます。
- サウンドを開いて、オーディオ出力のデバイスから「Numa Compact 2/2x」を選択します。
-
iOS端末の場合
- コントロールセンターを開きます。
- オーディオのAirPlayアイコン(赤丸の部分)をタッチします。
- リストから「Numa Compact 2/2x」を選択します。
OSでの設定が終わったら、次にコンピューター上のプラグイン・シンセサイザーやDAWソフトでのオーディオ設定・MIDIの設定をします。
Bitwig Studioでの設定例は以下のページでご紹介しております。是非ご参照ください。