Studiologicの新製品「NUMA Compact 2」の情報が本国サイトで公開されました。
現行のNUMA Compactはこんな感じ。
本体サイズも重さもほぼ同じでですが、デザインとカラーリングが変更になっています。
サイドパネルもおしゃれなデザインですね。
NUMA Compactからアップデートされたポイントを簡単にご紹介します。
スピーカー内蔵
要望の多かったスピーカーが搭載されました。
10W+10Wのデジタルアンプ内蔵とのことなので音質も期待できそうです。
鍵盤
もちろんFATAR製セミウエイト88鍵を搭載。
さらにアフタータッチが装備されました。
このクラスのキーボードで装備されているのは珍しいですね。
音源
音色数が88音色に増えました。
要望の多かったシンセ系、オーケストラ系が増強され、ピアノ、キーボード系も大幅に音色が増えています。
2パート・レイヤーに加えスプリットも追加され、ますます使えるライブキーボードに進化しています。
エフェクト
2パート個別にエフェクトをかけることが可能になりました。
各パートでFX1、FX2をそれぞれで使用し、マスターでリバーブをかけられる仕様になっています。
ピアノ系の音色にはさらにストリングレゾナンスも装備されました。
FX1: Drive, Chorus, Phaser, Flanger
FX2: Rotary, Tremolo, Pan Trem, Delay
REVERB: Room, Hall, Plate, Spring
その他にも
本体の中央には設定などの情報を表示するOLEDディスプレイが搭載。
別売のSLP3-Dに対応、ハーフペダルやソフトペダルを用いた奏法で使用する際に活躍します。
アップデートポイントを駆け足でご紹介しました。
軽くて、持ち運べる88鍵はそのままに操作性、機能ともにパワーアップされている印象です。
NAMM現地レポートでも紹介あると思いますので、皆さんお楽しみに!!