毎年ドイツ・ベルリンで開催されている、モジュラーシンセの祭典 “SUPERBOOTH”に2年ぶりに参加。
現地からのレポートをお届け!
Day 1
いざ会場へ
会場のFEZ Berlinまでは、専用のシャトルボート(船)が市内から出ているのですが、本日はタクシーで会場へ。
様々なグラフィティが描かれた「ベルリンの壁」が続く幹線道路を走って、20分ほどで到着。
ん?よく見ると「SUPERBOOTH」の看板が、、、
数字の部分(18 → 19など)が、ガムテープで直されていますね 笑
こういうセンスが、このイベントの緩さ(?)を物語っています。
会場内マップを手に入れて、気を取りなおして入場!
Joué
昨年からディリゲントで取り扱い始めた、「着せ替えできるコントローラ」のブース。PascalさんとArnaudさんが出迎えてくれました♪
まず紹介するのは、新しい鍵盤型モジュール “25 touch keys”
UVIのソフトシンセとの相性が抜群とのことで、プラグイン画面にも”25 touch keys”の画像が表示されていました。実際に演奏してみると、グリッサンドなどがスライドでスムースに演奏できたり、ヴィブラートかけたりもできていい感じです。
新情報をもうひとつ。
Jouéが Novation PEAKと MIDIケーブルで接続されています。
“re-Connect”というオプションケーブルなのですが、もちろん実際に音のコントロールができているのですが、実はオプションのケーブルで、MIDIケーブル接続ができるようになりました。
こんな感じで、左がMIDIケーブル。右がJouéのオプションMIDIケーブル。電源供給用のケーブルもちゃんと二股で付いているので、MIDI端子だけが付いているシンセサイザーをJouéで遊ぶチャンスがやって来ましたね?
最後にもうひとつ。従来の”FRETBOARD”よりも長く、一オクターブ分増えています。ストリングス系に持ってこいですね。
Studiologic
新製品は1月のNAMMで発表になったばかりなので、新製品情報はなかったのですが、ベストセラーになっている Numa Compact2 / 2X シリーズ専用のエディタソフトを見せてもらいました。
こちらのエディタを経由しての、音源追加もできるとのことで、既存ユーザーの方には朗報ではないでしょうか!
本日はこんな感じで、おしまい。
また明日!