(2015/02/04)
Liquid Rhythmを使用してリズムを構築していく場合、サウンドのロードはKit単位でロードするかInstrument(バスドラやスネアなどの単体)でロードするかを選びます。
Instrument単位でロードしていると、割と好みで同じような構成になってしまっていることがありませんか?
そして、良く使う組み合わせがあるなら、テンプレート化しておいた方が作業効率が上がるというものです。
今回はそんなお話しです。
Kitを作ってしまえば良いのです!
ライブラリのKitsを見ると、予めInstrumentが組み合わされたKitが用意されています。
Kitの数が上の画像よりも少ない場合、Get More Kitsボタンをクリックしてダウンロードできます。
新たにKitを作成する場合はKit Editorボタンをクリックして、エディタを起動します。
操作はとてもシンプルで、Add InstrumentボタンがアレンジャーのAdd Instrumentボタンとまったく同じ機能なので、クリック表示して、試聴しながら好きな組み合わせでInstrumentを追加していきます。
Add Instrumentの詳細は以下の記事をご確認ください。
【連載】即戦力ビートメーカーLiquid Rhythm!!vol.2
好みのInstrumentが追加できたらFileメニューから、Save Kit(別名保存する場合はSave Kit As)を選択します。
※この場合のFileメニューはKit Editor内のFileです。Liquid Rhythm全体のものではないのでご注意ください。
新規作成されたKitにはuntitledと入力されています。
判りやすい名称に変更してOKボタンをクリックします。
すると、Library / Kitsに作成したKitが追加されます。
自分で作成したKitにはUser-createdにチェックが入るので探しやすいですね。
Library / Kitsに追加されたキットは他のキットと同じようにダブルクリックまたはアレンジャーへのドラッグ&ドロップでロードできるようになるので、次回からの操作が楽になります。
是非試してみてくださいね。
それではまた、次回!