Liquid Music 1.7.0には、Liquid Musicプラグイン(VST / AU / AAX / AMXD)、およびLiquid Rhythm 1.7.0のVST / AUプラグインとLiquid Rhythmスタンドアロン・アプリケーションが同梱されており、以下のDAWとの動作が確認さています。
- Tracktion Waveform [macOS / Windows]
- FL Studio [macOS / Windows]
- Logic Pro X [macOS]
- Cubase Pro [macOS / Windows]
- Studio One [macOS / Windows]
- Cakewalk [Windows]
- Reaper [macOS / Windows]
- Ableton Live [macOS / Windows]
- Reason [macOSのみ]
- Digital Performer [macOS / Windows]
- Mixcraft [Windows]
- Bitwig Studio [macOSのみ]
- Acid Pro [Windows]
- Pro Tools [macOS / Windows]
Pro Toolsとの互換性について
Liquid Music 1.7.0には、Liquid Music AAXプラグインは含まれますが、Liquid RhythmのAAXプラグインは含まれていません。以前はLiquid Rhythm RTASを開発していましたが、Pro Tools 10.3.8より新しいバージョンではRTASはサポートされなくなりました。
Liquid RhythmとPro Toolsでの回避策としては、Liquid Rhythmのスタンドアロン・アプリケーションをPro Toolsと一緒に使用し、Liquid RhythmからのオーディオやMIDIをPro Toolsにルーティングするか、またはLiquid RhythmからのオーディオやMIDIをPro Toolsのプロジェクトにエクスポートするという方法があります。一方、Liquid MusicにはAAXプラグインがありますので、Pro Tools上で動作します。
Windows版ReasonとBitwig Studioとの互換性について
Liquid Music 1.7.0のLiquid MusicとLiquid Rhythmは、現在のところ、Windows版のReasonとBitwig Studioに対応していません。FL Studioをお持ちの場合は、これを回避する方法があり、FL StudioをVSTとしてReasonとBitwig Studioのどちらかで使用し、FL StudioのVSTの中にLiquid MusicのVSTとLiquid RhythmのVSTをホストして、ReasonとBitwig Studioのプロジェクトで使用することができます。