こんにちは。
ディリゲント・お茶の間担当、アナクロ母さんことWeb Yです。
ここ最近、一週間経つのが早すぎて、あっという間にバァさんになってしまうのでは?!と危機感満載のアラフォー母さん。
みなさまは、いかがお過ごしですか?
さて、サポート部署うえだ君の「Mixcraft6で映像編集を始めよう。」連載を実践してみるシリーズ第四回目。
今回も”うえだ連載”に則って実践してみようと思います。
今日の目標は「取り込んだ映像にエフェクトをかけてみよう♪」です。
前回作成したプロジェクトをもう一度立ち上げる
さて、前回作成したプロジェクトを編集するには….保存しておいたプロジェクトを立ち上げる必要がありますね。
1)Mixcraft6を起動すると、前面にダイアログが出てきます。
2)このダイアログの下の方に<以前のプロジェクトを選択してください>という表示があるので、そちらのプルダウンメニューを開き、保存したプロジェクトを選択します。
3)すると、以前作成したプロジェクトが現れます。
4)今回は、映像部分にエフェクトをかけたいので、「ビデオ・トラック」部分の
様々な機能について見てみましょう。
①サブ・トラック作成ボタン
このボタンを押すと「サブ・トラック」が作成されます。
ビデオカメラアイコンの下に「−」がある場合はサブ・トラックが表示されている状態、「+」がある場合は、表示されていない状態です。
②プレビュー・ウィンドウ表示ボタン
このボタンで「プレビュー・ウィンドウ」を表示します。表示している最中はボタンが緑色になリます。
この「プレビュー・ウィンドウ」でビデオ・ファイルの細かい確認を行ないます。
③ オートメーション・レーン表示ボタン
ここを押すと「オートメーション・レーン」が表示されます
うえだ君連載によると、この「オートメーション・レーン」でエフェクトをかける操作をするらしいんだけど…..。
オートメーション??ってナーニ?うえだ君。
うえだ:”初心者質問”来ましたね。オートメーションというのはですね、あるパラメータの変化を記憶し、それを自動で再現する機能です。
パラメーター?パラパラ?インベーダー?
うえだ:パラメータというのは、ざっくり言うと、機材についている「つまみ」のことです。要するに「つまみの動きを記憶する」ということですね。ここではオートメーションを書くことで、ビデオ・エフェクトの変化具合を記録し、それを自動で再現することができます。
ほぉ、分かりやすい!
■いざ、エフェクトをかけてみよう!
オートメーション・レーンで操作するんだったよな。
「輝度」と書いてある右側の下三角ボタンを押すと…..何やら色々なエフェクトらしき言語がずらずらっと…
うえだ:エフェクトらしきではなく、コレがまさにエフェクトですね。この中から使用したいエフェクトを選んでいきます。
選んだら、オートメーション・レーンにあるポイント(青い丸)を自由に動かし、エフェクトをかけたい箇所、程度、長さを決めていきましょう。
フムフム、とりあえず、それぞれのエフェクトの効果を試してみよう。
オリジナルの画像に、最大限のエフェクトを単品でかけてみました〜。
それぞれのエフェクト効果
●オリジナル(何もエフェクトのかかっていない状態)●グレースケール
●不鮮明 ●ポスター化
●ローパス ●エンボス
● XOR(逆転/陰) ● セピア
● アンティーク(軽い)● アンティーク(重い)
● 赤チャンネル強度 ● 緑チャンネル強度
● 青チャンネル強度 ● 赤フィルター
● 緑フィルター
● 青フィルター
● 赤チャンネルを逆転する
● 緑チャンネルを逆転する
● 青チャンネルを逆転する
● XORハイパス
● XORローパス
● 水平逆転
● 万華鏡右
● 万華鏡左
おぉ、見比べてみると色々できるのね♪
「チャンネルの逆転」なんて、アンディ・ウォーホルチックで、かなり母さん好みの色合いだわ。
セピアとかアンティークとかは馴染み深いエフェクトだよね。
水平とか万華鏡とかもね。
しかしさ、「XOR」ってのは何の略?これ公用語?知らないのは私だけ??
SALES T:(どこからともなく現れ)…XOR…それはですね、ハ・イ・タ・テ・キ・ロ・ン・リ・ワ…..排他的論理和…….分かりやすくいうと、「色を反転させる」ということなのです……(またスッとどこかへ)
なになに?!
いきなり乱入のSALES T!
そして言うこと言ってサッと去っていった…..
しかし、こうもエフェクトの選択肢が多いと、キリがないですな…
エフェクトの効かせ方も、センス次第って感じがするし….
映像編集って、本当に奥が深いなぁ。
次回はもう少し深いところまで、エフェクトを追求してみようと思います。
本日はここまで。
<終わり>