急に気温が下がって過ごしやすくなった気もしますが、
酷暑の疲れが出てきているともいえますね。来年の夏はもう少しお手柔らかにお願いしたいものです。
毎回毎回ディリゲントさんの回し者なんですが、、、、つい先日DTMデスクなるものを買いました!
GLORiOUS「Sound Desk Pro」
まだ開封し、組み立てたばかりなのですが、今まで普通のデスクの上にセッティングしていたのではるかに効率的になりました。手元にラックタイプのオーディオインターフェイスを置きたかったこと、デスクの上に小さいスピーカーを置きたかったこと、部屋のレイアウトに無理なく機材をセッティングしたかったことを考慮して選びました。
大人になると机に向かって勉強する機会は減ると思うので、何をするのに便利かと言うことを一番に考え、音楽制作に関連する作業を優先しました。
送られてきた荷物、超〜デカかったので少しビビっています。(笑)
前回までのFabFiltetr Tips
バンド分けしてそれぞれに違うタイプスタイルを選択、特定のバンドだけ歪ませるなどして積極的な音作りをしてみました。ゲインなどで歪ませるだけでなくスタイルを変更することでフィーリングも少し変わったうように聴こえましたね。
Saturn 2は一般的にはサチュレーターとして使うことが多いので「どんなプラグイン?」と聞かれたら平たく説明するならサチュレーターと答えるでしょうし、そういう使い方としての認識でいいのかなと思います。
Saturn 2は、こういうサチュレーションとしてノーマルな使い方と、モジュレーションなどを使ったよりディープな使い道もあるんです。 今回、次回とより深みを目指していこうかと思います。
が、その前に
前回紹介し忘れてたんですけど、ギターにもSaturn 2をかけていました。
ピッキングに関わりそうな帯域の上下を区切って3バンド構成にし、中央の帯域に対してひずみを与え、レベルを少し持ち上げました。そにれよる効果が以下の通りです。
元の音:
Saturn 2をかけた音:
前者はオケに埋もれた感じがいていましたが、Saturn 2をかけることによって音が結構前に出てくる感じがしますね。ちょっとやりすぎた感があるな、と思った場合はレベルを調節したり帯域を調節す流ことでいい塩梅が得られると思います。
さて今回の件は
今回紹介していく機能はここで操作します。
左から、
- MIX:そのバンドのエフェクトのかかり具合をミックス
- FEEDBACK:バンドへのフィードバックレベルを設定。エフェクトのかかったオーディオがそのバンドの入力に戻る量を設定
- FREQ:フィードバックループの共振周波数を設定。マイクがアンプの信号を拾う際の距離に例えることができる
- DYNAMICS:バンドの信号にゲートまたはコンプレッションを適用する。ノブを右に回すと激しくポンピングするコンプレッションが加わり、左に回すと、ゲート/エキスパンションが加えられる
ダンスミュージックのシンセやベースに使ったら面白い効果得られそうだけど、ロック系にはどうかなぁ…。いい味引き出せるといいなぁ。
どう使う?
まずミックスノブは使い方がシンプルに分かりやすいですよね。
こういうタイプのエフェクトの場合、ミックス100%ではかかり過ぎかな?と思った時にゲインを下げるのではなく、ミックスを下げて原音と混ぜることで音の芯やニュアンスを失くさずにエフェクトを使いたい婆に有効です。
フィードバックは難しい!
いろんな楽器のトラックに試してみたけど、楽器の鳴り具合をちょっと変えてみたいと思う時に使ってみるといいだろう。
ただ元のトラックに変な鳴りが収録されていると、それが強調されてしまう可能性もあるので、最初に整音をしておいた方がいいかも。ボーカルを歪ませるときに軽く当ててみて倍音の出方を調整できて面白かった。
ダイナミクスは使い所あるなぁ。
説明文とはちょっと違う感じ方だったけど、歪みの粒子の荒さが変わる感じがして曲の雰囲気や楽器の特長に合わせて調整したらいいかも。と思いました。
まとめ
歪みって、強いキャラクターなので少しいじっただけでも大きく表情が変化してしまいますね。
ゲインノブだけでなくFREQやダイナミクスノブをうまく使ってハマる音が見つけられるようになったら最高っす。
次回はモジュレーションについてお届けする予定です。