季節は4つではなかったの?夏から冬だよね?秋はどこ?
急激に寒くなってきてベッドから起き上がるには勇気が必要な季節になってきましたね。
寒くなってくるとブラックフライデーなどのセールの季節です。買いたいものがいっぱいあってどれを優先するべきかお財布やカードの締め日とのにらめっこです。
この記事がアップされる頃にはもうセールは終わってるのかな。来月の請求額がオソロシイ…。
前回までのFabFilter Tips
前回から音楽制作ではなく動画編集にフィールドを移し、動画内の音声を聞きやすくするための処理としてコンプレッサーを使ってレベル差を小さくして聞きやすく調整する方法を紹介しました。
動画投稿サイトに投稿するだけでなく、ライブ配信にも使えるなーと思います。
ライブでは、アプリ名を上げて言うならOBSを使用する際にも有効だと言えますね。数年前にディリゲントさんでYouTubeライブをやらせていただいたことが思い出されます。いつかライブ配信をやりながらどういう設定だとどんな音になるか検証しながら紹介していけたらいいなって思います。
動画内での音声処理
音楽だから、映像だから、って分けて考えること…するのかな?
結局は音声処理ですからね、ただ他の楽器とのバランスやグルーブに合わせて…っていう視点はなくなりますね。それ以外には心地よく、聞きやすくすることが必要になります。
前回、コンプレッサーを使いましたが今回はイコライザーを使って声の質を整えたいと思います。低域をうまく増やせるといわゆる「イケボ」っぽくなりますね。
私ではない方の声(関くん)は、もともとよく響くイケボなのでイコライザーをかけるのがしのびないですが(笑)。
卵が先か鶏が先か
前回、コンプレッサーを先に使用したことでエフェクトスロットにはコンプレッサーが先にかかり、その後にイコライザーがかかるな順序になっています。
このチェーンの順序は決まっている人もいれば、どっちが先でもいいという人もいますし、ケースバイケースという人もいます。しかし、今回のケースではイコライザーで整えた音にコンプレッサーがかかるようにしたいと思っています。
なぜならば、イコライザーで整音した後にコンプレッサーかけるのでスムーズな動作になります。逆にコンプレッサーが先だとコンプがかかった音にEQをかけることになるので、コンプのエフェクト音にまでイコライジングすることになるので音のニュアンスが変わってきてしまいます。
エフェクトスロットでエフェクトを使用する際は直列接続になるのでその効果は足し算になってしまいます。
順序は大切ですね、そこにも意味はあるのです。
ということで、イコライザー > コンプレッサーの順でかけた方が良いかと思います。だいたいどのソフトウェアでもエフェクトスロット間をドラッグ&ドロップするだけで入れ替えは可能です。
何をする?
関くんの声が良く響くき、そこで部屋鳴りも聞こえてしまうので少し低域を抑えてみようと思います。まずは、元の音はこれです。
これでも十分良いとは思うんですけどね。ちょっと低域を減らしてみました。
関くんファンは元の方が良いって思うかもしれませんが、聞き比べてみると低域のモヤっとした部分が無くなっていてスッキリと聞くことができましたね。
アニメやドラマの回顧シーンで声が若い声を演出しているときがありますが、あれもイコライザーも使っての演出ですね。使用する帯域は違いますが、声を軽くすることで若く聞かせることもできますね。
映像無しで声だけ聞いていると音声のアラが分かってしまい反省しきりです。
時間はもうちょっとマシになるよう調整しましょう。