復習の意味も込めて少し振り返りましょう
ようやく春の訪れを感じる陽気になってきましたね。
この原稿がリリースされる頃、私は(仕事で!)国内の南の方にいるでしょう。
3月って卒業だったり入学だったり、入社だったり環境が変わるタイミングですね。
新しい環境が楽しみだったり、不安だったり…。
そういうときは、一歩を踏み出す勇気ですよ!
勇気を出してFabFilterプラグインをポチっとしましょう!
たまたま読者さんにお会いした時の話
先日、この記事の読者さんとお会いする機会がありました。
コンプレッサーとEQについての質問を多めに頂きました。
あと、面白かったのは「本当に普段から使っていますか?」という質問!(笑)
この質問には笑った。普段から使ってないとこんなに記事を書けないですよ~。
たまにド忘れするショートカットとかはありますけど。
なぜFabFilterのプラグインを使い続けているかというお話は以前にもしたかと思います。
- 音にクセが無い
- 全プラグインのGUIが統一されているので、一つを使えるようになると他のプラグインも初見で使える
- アナライザーが表示され、エフェクトのかかる前/後を視覚的に確認できる
- どの部分にエフェクトが効いているのか、適用された部分だけを音で確認することができる
- シンプルだけど意外と多機能
使い続けている理由はざっと挙げるとこんなところでしょうか。
ビンテージ機材をモデリングしたプラグインは、その機材の音色が必要だからそれを選ぶことになるのですが、FabFilterのようなDAWの世界でのみ存在するプラグインの場合、音に(キャラクター的、レスポンス的に)大きなクセがなく、視認性がよくて、操作性がよいことが挙げられます。
4月からのFabFilter Tipsについて
年始の記事でもお話しした通り、今年はボーカル処理なども含め、より実践的な使い方をお伝えしていきたいと思っています。
ずっと操作方法についてお伝えしていくことをメインにして、昨年から少しずつケーススタディを増やして行きましたが、春からは今まで私の声やギターをメインにお伝えしてきましたが、2023年度はボーカルやナレーションなどの声の処理をメインに進めて行きたいと計画中です。その中で作業をスムーズするためのショートカットや便利な機能も併せてお伝えしていく所存です。
最後に
なかなかボーカル入りのネタで公開してOKなものが無いので機会を見てネタ用のレコーディングをしようかと思っています。
参加してもいいよ!という方がもしいらっしゃったら声をかけて頂けますと、都内で録音会をしたいなと思っています。 また、これを使っていいよ!という奇特な方がいらしゃったらぜひ使わせてください!
このコラムで使用させていただく場合は、クレジットやSNSのリンクも掲載しますし、録音会時に、FabFilterに関するワークショップを開催するということで…どうでしょうね?(ディリゲントさんの取材も入るといいな)
興味のある方は、私のツイッター(https://twitter.com/tomoya_fukuchi)までDMを!