体調不良で一週お休みさせていただきすみませんでした!
暑かったり雨だったり天気が目まぐるしく変わっていた週だったのでおっさんは体がついていきませんでした。
家の中に閉じこもってばかりではだめですね。
適度に休養を取って外に出て軽い運動や気分転換も必要なんだなと今更ながら思いましたよ。
音楽を作ったり、演奏している人ってずっとやりっぱなしになる人が多いような気がします。
みなさんも適度な休息をとって楽しんで音楽とかかわっていきましょう!(なんのこっちゃ)
奏法によってエフェクトのかけ方は変わる
当たり前っちゃ当たり前のことなんですけど、弾き方が変わればギターが出す音の周波数帯域やエネルギーも変わるのでイコライザーやコンプレッサーのパラメータ値も変わります。
じゃぁどうしたらいいのか?
ってことで前回はストロークに対してこんな感じでいかがでしょうか?的な紹介をさせてもらいました。
アコギの奏法っていくつかあると思うのですが、今回はパワーコードのように低音弦をダウンピッキングで弾いてパワー感を必要とするようなギターを弾いてみました。
アンサンブルとギターのソロです。
パンチのある雰囲気を大切にしつつ、アコギらしさを失わないように調整したいと思います。
パンチを出してみる
まず、前回と同じようにEQで必要とあろう帯域を整理します。
ストロークやアルペジオとは違って高音域の倍音はそこまで必要ないですし、低域も濁ってしまうので抑えておいていいと思います。
ある程度、整ったらアタックを残すようなコンプレッションをかけてみましょう。
この時にアタックタイムの調整が肝になるので、調整するときはギターのみソロで聴きながらスレッショルドノブ左上のヘッドフォンマークを押してエフェクトがかかった音を確認しながら調整を進めていくといいでしょう。
今回、アタックを強調しつつ、音の粒を揃えたかったのでコンプがかかっている音を確認するときにアタックが抜けた状態で聴こえるとアタックにはコンプレッサーがかかっていないということになります。
それをスレッショルドを低めにし、レシオを上げていくと無理やりですが粒が揃っていきます。
この時に、音が歪まないように気を付けましょう。
エフェクトの有/無を比較して聴いてみるとエフェクトがかかっている方が音の活きが良い感じしますね。
これに最終的な音色補正が必要と思えばもう一度EQをかけて調整をしていきます。
次回はアルペジオの音色で進めてみたいと思います。