急に気温が下がり、涼しさを通り越して肌寒いと感じる今日の頃。
気温の変化に体がついていけないです。
もうすでにロンTの上に一枚はおって過ごしています。
でも、冷たい空気だと音が澄んだ感じに聴こえますよね。
寒いのは嫌いですが、それは嫌いではありません。
Timeless 3ならではの音作りをしてみよう_Vol.1
[Show Modulation] という文字をクリックするといくつかのアイコンが表示されます
前回のYoutube Liveでも少しだけ触れましたが、これらのアイコンはTimeless 3上のパラメーターをコントロールするために使用できます。
スライダー形式のもの、XYパッド、LFOによりコントロールするカーブだったり、MIDIコントローラーに割り当てられるコントロールが用意されており、[+] ボタンを押して表示させることができます。
どんなことができるかすべてを確認したいところですが、みなさんの楽しみを奪ってしまうので少しだけ試してみましょう。
の、前にどうやってパラメーターにアサインするのか…。
このモジュレーションアイコンの上にある○をクリックしてコントロールしたいパラメーターノブの上にドロップするだけです。
超簡単。
一番わかりやすいところだとディレイのパンを左右に振るために “Delay Wet Pan” に割り当ててみました。
モジュレーターをクリックすると詳細な設定画面が表示され、LFOのカーブをディレイタイムと同じようにテンポシンクさせることもできますし、シェイプや深さが選択できるので、それによっても振れ具合が変わりますね。
左右に振ったもの
※ コンピューターの内蔵スピーカーでデモサウンドの効果がわかりづらい場合は、ヘッドホンなどで聴いてみてください。
通常のディレイ
次にWIDTHに割り当てたら広がり具合が変わるのか実験してみようと思います。
これは、ゆったりとした流れのフレーズだと効果あるかもなぁ…そんな気がしないでもない。
分かりにくいかもしれないので、濃いめにかけました。
この効果って、うまくテンポやフレーズと組み合わせるとふわ~っと広がっていくイメージを演出できて面白いかも!
シンセなどの音色をパンを使ってワイドにしていくっていう方法もあるけど、ディレイが絡んでいた方が壮大な感じが演出できますね。ストリングスなどの音色に濃い目にかけても面白いかも。
紹介が後回しになってますが、ノブの左側は5つ、電源ボタンみたいなのが並んでますね。
これらの詳しい紹介は次回にしますが、この中の一番右にある “PITCH” を今回使ってしまいたいんです。
4、6、12、16のシーケンサーを割り当てる面白いことが起きるのではないかと、経験から導き出される予感。。。
ということでやってみましょう。
このエンベロープに従ったピッチが変化していくのではないかと想像をしていますが….
これはうまいことピッチを合わせるとアルペジオみたいな効果も作れますね。
シンプルに使おうと思えば普通に使えるし、エディットしようと思ったら結構奥深いところまでカスタマイズできます。
音作りが楽しくなりそうです。
次回はもう少し踏み込んでみましょう。