FabFilter Tips vol.16

FabFilter Tips vol.16

暑かったり雨だったり暑かったり雨だったり….困ったもんですね。
今週は自宅の作業部屋で録音する案件が多くて、汗もができそうです。
何故か?マイクを使った録音をする場合、仕事部屋のエアコンはストップ!
室温急上昇のサウナと化していきます。
パソコン、オーディオインターフェースだけでなく、スピーカーからも熱を発しますし、マイクプリも熱くなります。
そして、演奏すると自分からも熱を発します。
そして締切りの窓…1テイク終わるごとに水風呂に入れば整うかな?

そんなこんなでTimeless 3 の紹介の続きです。

細かいパラメーターもみながら音を作ってみる

私がギターを弾く者なのでギターの音が多めになっちゃいますがご容赦くださ~い。
今のディレイって、DAWで使う場合テンポシンクできるからディレイタイムの値を今どき数値で入力する人は少数派なんだろうなぁ。
昔はテンポXXだから四分音符場合はいくつ、とか計算したり、表を持ってる人がいたなぁ…。
今は当たり前のように音価の設定だけで簡単に合わせたディレイが作れるようになり、より効果的に使えるようになりましたね。
音価の違いによるディレイの印象の違いを聞いてみましょう。
音価によるディレイタイムの変更は、中央のディレイノブ右上にあるボタンを押すと変更可能です。
変更後はアイコンがその音価に変更されます。

4分音符

4分音符に設定した場合、一拍ずつディレイ音が発音されるのでスッキリしたサウンドですね。

付点8分音符

付点となった場合、1.5倍になるので、すこしリズミカルな印象をうけますし、4分よりフレーズの終わりにくっ付いてくる濃密な感じがしますね。

8分音符

音が詰まり過ぎている感じがして、音価が細かいフレーズだと音が濁ってしまうかもしれませんね。

左右で違うディレイタイムを使う

ステレオインスタンスなので、左右のチャンネルが存在するので、両方のチャンネルに同じディレイタイムを設定せずに別々のディレイタイムを適用しても面白いですよね。
近頃のサウンドではそういうセッティングが多く見受けられますね。
右が4分、左が付点4分です。

セッティング画面をよく見るとディレイが繰り返される度にそれぞれの音が左右を入れ替えて繰り返されていきます。
そのため、複雑で広がりのあるサウンドが得られています。
このサウンドのようにアルペジオにかけるといいと思います。
薄くモジュレーションをかけるとゴージャスなサウンドになるでしょう。

気を付ける点としては、フィードバックを長くし過ぎると音が重なり過ぎてしまうので、曲の雰囲気やテンポ、フレーズに合わせて短めのセッティングをするといいと思います。

金曜日の17時半からのYoutubeLiveでは、この辺のお話もしようと思ってます。
お楽しみに!

福地 智也

Jimmy Nolen、Nile Rodgers等に影響を受け、 Blues, Soul, Funkをこよなく愛す。ギタープレーヤーとして杏里、倖田來未、片瀬那奈、さんみゅ~、楠田亜衣奈等のレコーディング、佐藤康恵のライブに参加、同サポートバンドでは、バンドマスターを務める。ギター 演奏、音楽制作のみならず、楽器、DAWのセミナー、デモンストレーションでは、難しい用語を使わずに、誰にでもわかりやすい内容が評価を受けてい る。 https://www.dopewire.net/