寒がりの私には試練の季節…
あきらかに「年末」の足音が近づいてきています。
ブラックフライデーセールで最近気になっていた機材やプラグインを買ったりして、開封の儀が目白押しです。
この季節、やる気スイッチよりも物欲スイッチの方が優先なようです。仕事をがんばっても欲しいものを手に入れる予算の方が大きくてこの季節は頭が痛いっすね。
みなさんもそうですよね?
前回までのFabFilterTips
Saturn 2のサチュレーションをモジュレーションを介してコントロールするということを2回お届けしましたが、今回もその続きです。かといって、すべてのモジュレーションを紹介するのは効率的ではない気がするので、今回て一旦締めにしようかと思っています。 また何か機会があったら他のモジュレーションも紹介することにします。 次回は別のFabFiltetrプラグインを紹介していく予定です。
今回のモジュレーションソースはこれ!
さて、今回はXY controllerを使って進めていきます。


赤丸で囲った部分を使ってコントロールをしていくのですが、それらはマウスなどの入力ハードウェアでも、DAWのオートメーションでもコントロールする事ができます。
使っているDAWによってはコントロールするパラメーターを先に設定しなければならならないものもあるので、その場合は注意が必要ですね。
マウスで右下〜左上に動かした動作をオートメーションに記録したものを再生してみました。
何をコントロールしたか?
今回コントロールしたパラメーターはFREQとDYNAMICSの2つ。
XでFREQをYでDYNAMICSをコントロールすることにしました。 パッドの上方向がポジティブ、下方向がネガティブの値になっています(設定で反転させることもできます)。
割り当て方法は、XY Padの左上の点をお好みのパラメーターノブの上にドラッグ&ドロップするだけです。
値を0-100でコントロールするのではなく、現在設定しているパラメーター値を中心のポジティブ/ネガティブにどれくらい動かすかの量(アマウント)を調整してコントロールをするというスタイルです。

まとめ
今回はドラムの音をコントロールしていますが、本来ならシンセの音に対してかけた方が効果的かもしれないですね。
またMIDIコントローラーなどでライブコントロールしてもいいかもしれません。
また接続しているMIDIコン、キーボードがあれば、直接パラメーターにアサインもできるのでLFOなどでベーシックなコントロールをしつつライブコントロールを組み合わせていくのもいいと思います。



