(2015/9/25)
【2015年9月26日発売!】世界中のキーボードプレーヤーに愛され続けているStudiologic社のアナログ・モデリング・シンセサイザーSledgeが多くの機能を追加して、新たにSledge2.0として生まれ変わりました。
Sledge 2.0の新機能
● オートデュアルモード
Sledge 2.0では、SplitまたはLayerを使用して、同時に2つの異なるサウンドをプレイできるようになりました。 この機能は、Global Functionメニューに新たに追加されたページで設定します。
Splitの場合は一つの鍵盤、Layerの場合は複数の鍵盤を押したまま、新しいサウンドを選択すると、現在のサウンドにそのサウンドが追加され、デュアルモードで演奏できます。このサウンドの組み合わせは、プリセットとして保存が可能です。
● ピッチベンドとサステインペダルの個別設定
新しいGlobalページでは、デュアルモードで演奏される2つのサウンドに対して、個別にピッチベンドとサステインペダルの設定ができるようになっています。例えば、Upperのソロ音色だけにピッチベンドを、Lowerのピアノやドラムループだけにサステインペダルを有効にする、という使い方です。もちろん、UpperとLower両方を有効にすることもできます。
● リバーブ+ディレイの同時使用
2つのエフェクトをミックスする新機能です。ミックスモードでは、リバーブの設定は現在のままで、TimeとLevelのノブはディレイのパラメーターを設定します。
● サンプルプレーヤー
内蔵の60MBフラッシュメモリーにサンプリング音をロードして、OSC1の波形として使用できるようになりました。フィルターやエンベロープ、エフェクトなどの設定は通常の波形と同じです。
● 専用サンプリング音源エディターソフト 「Spectre」
サンプリング音やその各種設定(キーボードレンジ、チューニング等)は、専用エディターソフトSpectreを使用して、コンピューターからUSB経由で本体メモリーに転送されます。
● 同時発音数の拡張
同時発音数が24ボイスに拡張されました。この24ボイスは、シンセサイズされた音色とサンプリング音を含みます。
最新のWaldorfのモデリング技術を採用
StudiologicのシンセサイザーSledge(スレッジ)はWaldorfのモデリング技術であるデジタル・シグナル・プロセッサを採用した直感的なユーザー・インターフェイスが特徴的です。マニュアルを読んだり、メニュー構造を理解しなくても、サウンドをクリエイトすることができます。鍵盤は高品質、5オクターブのFatar製TP/9S Synthersizer 鍵盤を採用。
ご注意:
旧verのSledgeでもファームウェアをアップデートすることで、ver2.0にすることがが出来ます。アップデートの方法は以下をご参照ください。
Sledgeサンプルライセンスは、全てのSledge 2.0にインストール済みです。
旧バージョンのSledgeでは、ファームウェアをV2.0にアップデートすることでサンプルライセンス以外の機能は使用できますが、Sledgeサンプルライセンスを使用するには、下記のWaldorfホームページで使用料の支払いが必要です。
https://www.waldorfmusic-shop.de/sledge-sl(英語版のみ)
製品概要 |
---|
発売日:2015年9月26日 |
価格:オープン 市場予想価格 ¥ 150,000 前後(税抜) |
寸法:970 x 405 x 110 mm(W x D x H) |
重量:8.3 kg |
付属品:電源コード、日本語版マニュアル |
※製品の外観、仕様は改良のため、予告なく変更することがございます。