(2014/08/07)
こんにちは。
ディリゲント・お茶の間担当、アナクロ母さんことWeb Yです。
「暑いと言ったら一回100円ね!」と、昔よくやりましたね。
結局お互いに「暑い暑いって、ん、もうキリがない〜!」とか言って、カップルがイチャついて笑うアレ。
御多分に洩れず、我が家の男子達(旦那含む)もやってますが、誰もお財布を持ってないので、結局100円払うのは母さんじゃね?!考えるだけで暑いわ!
さて、サポート部署うえだ君の「Mixcraft6で映像編集を始めよう。」連載を実践してみるシリーズ第七回目。
今回も”うえだ連載”に則って実践してみようと思います。
今日の目標は「映像に音をつけてみよう♪その1」です。
スライドショーに音をつける
さて、前回はスライドショーにテキストを追加し、ショートムービーを作りました。
こちらのムービーの音はMixcraft6内にある”ループ・ライブラリー”の中から好きな音を選び、使用しました。
今回は、この”ループ・ライブラリー”について詳しく見てみようと思います。
1) “ループ・ライブラリー”ってナーニ?
まず、Mixcraft6のインターフェースを見てみましょう。
インターフェースの下部にあるグレーのゾーン。一番右に”ライブラリー”というタブがありますね。
ここを選択すると、次のようなものが現れます。
うえだくん、随分ズラズラッと入ってるんだね〜!
うえだ:そうなんです!なんと6500種を超えるループや効果音が入ってるんです。このライブラリー内のサウンドは著作権フリーなので、自由にミックスや編集ができるんです。
ほう、全く作曲家泣かせってヤツだね。
少し細かく見てみよう。
ライブラリーのプルダウンメニューを見ると「Loops」というのと「Sound Effects」ってのがあるね。
うえだ:①Loopsは 「短いフレーズを記録した音の素材」の事。繰り返し演奏させる事で、連続したリズムを作る事ができるんです。
②Sound Effectsは「効果音」の事です。犬の鳴き声や馬鹿笑い、シェフがナイフを研ぐ音など、多種多様な音が入っているんですよ。
えっ!じゃあ、稲川淳二のすすり泣きとか、高田純次の興奮した時のダンスのステップ音とかは?!ねぇねぇ!!!入ってるの???
うえだ:(スルー)
しかし、6500種もあると、かえって困るね。
うえだ:そうなんです。そんな時のために「ソート(※)機能」がついているんですよ。(※)ソートとは、複数の要素からなるデータを、ある特定の規則に従って並べ替えること。
テンポ、調、スタイル、インストゥルメント(楽器)、名前、ソングキット(デモ曲)等でソートできるんだね。
でも、初心者は何でソートをかけたら、作業しやすいかね?
うえだ:断然「ソングキット」ですね。ソングキットの種類は、テクノ、ヒップホップ、ロック、ジャズなど、ジャンルは多岐にわたります。
また、Acid Techno、Hip Hop R&B、Nu Metal、Jazzy Chill Outなど、音を想像しやすい名称がつけられていますよ。
では、ソングキットでソートして、選ぶ!さ、やろうやろう!
しかしさ、このインターフェース、曲選びにはちとスペースが狭くないかい?
うえだ:そんな時は、右側にある「ドック解除」をクリックしてください。
すると、ライブラリーだけがポップアップしますよ
。
緑色の矢印マークをクリックすると、音の視聴ができます。
隣にある青い+をクリックすると、オーディオ・トラックに追加されます。
ん?何か表示が出てきたよ。
うえだ:このメッセージですね。これはアナクロ母さんが選んだループ素材のテンポが、今製作中のプロジェクトとは異なっている時に表示されます。
「はい」をクリックすると、このプロジェクトに合ったテンポに替えてくれますよ。
おりこうさんなんだね。でも、そもそもこのプロジェクトのテンポや拍ってどこに書いてあるのさ?!
うえだ:良いところに気がつきましたね!母さん、だんだん感が冴えてきたような気がしますよ。オッと失礼。
プロジェクトのテンポや拍は「プロジェクトタブ」をクリックすると確認できるんです。そして、ここで各数字を変更すると、プロジェクト全体のテンポや拍が替えられてしまうんですね〜。
この調子でどんどんトラックを増やして….
今回は「聞いているとだんだんイライラする楽曲」を制作してみました♪
酷暑厳しい中、ぜひイライラをご体験ください♪
次回は、ループをもっと深く追求し、自分好みの音を探します。
本日はここまで。
<終わり>