こんにちは。
ディリゲント・お茶の間担当、アナクロ母さんことWeb Yです。
小学生は夏休みのプールが始まり、日に日にこんがりと健康的に黒くなるのに、自分ってば、日を追うごとに腹の中しか黒くならないなぁ〜と何だか空しく感じる今日この頃。
みなさまは、いかがお過ごしですか?
さて、サポート部署うえだ君の「Mixcraft6で映像編集を始めよう。」連載を実践してみるシリーズ第五回目。
今回も”うえだ連載”に則って実践してみようと思います。
今日の目標は「エフェクト機能を便利に使ってみよう♪」です。
エフェクト機能を便利に使う
さて、前回はエフェクトの効果を一つ一つ細かく見ていきました。
画像の中の息子の顔が青くなったり赤くなったり怪しくなったり、ポップアート化したり、何だかイカレた風になっちまったり…
これはこれで面白く遊べました。
しかし、数種類のエフェクトを同時に操作しすぎて、あまり良くない効果が出てしまい….
こんなとき、いじりすぎたエフェクトを簡単に「なかったこと(初期化)」にするにはどうすればいいの?うえだ君?
うえだ:やはり何に対しても、やり過ぎはダメですね…。そんな時は、該当する(初期化したい)エフェクトを選択し、オートメーション・レーン上で右クリックします。
そうすると、色々とメニューが出てきますよ。
お、出てきた出てきた。
うえだ:少し拡大して見てみましょう。
うえだ:①消去は「このエフェクトで設定したポイント(青い丸)が全て初期化」されます。
②逆転は「設定するポイント(青い丸)の開始位置が通常と逆」になります。
③オートメーションのクリア、これはとても便利なのですが、とても危険なメニューでもあります。なぜなら、「25種類全てのエフェクトデータが初期化」されるからです。
でもさ、これ、特定のポイントだけ消したい場合はどうするの?
できないの?
うえだ:そんな時は、その特定のポイント上で右クリックしてみてください。
うえだ:②ポイントを削除するってのがありますね。これで、「特定のポイントだけ削除」できます。
ちなみに①数値を指定するは、手動では設定しにくいポイントを「数値で管理できる」のです。
これを活用すると、規則性のあるエフェクトの操作が簡単にできますよ。
なるほどなるほど。
細かい操作法が分かれば、もっと気楽にエフェクトの効果を自由に試すことができますね。
出来上がった映像をファイルに書き出す
さて、本連載の二回目に「アタイの夏!」と称して、簡単な映像を作成しました。
この時に、ミックスダウンという作業を行ったのですが、操作法は省略してしまったので、お伝えしようと思います。
1) ファイルメニューから「ミックスダウン」を選択すると….
2) 右側にさらに表示が現れますね。これは、この連載にも何回か登場した「ファイル形式(拡張子)」の種類です。
Aはサウンドのファイル形式
Bはビデオのファイル形式
になります。
3)この中から今回は「WMV」を選択しました。すると、下記のような表示が現れるので、File name欄にタイトルを記入し、Saveを押します。
3)すると、インターフェースの最下部に下記のような表示が出て、保存、ミックスダウンが行なわれます。
4) 今回制作した映像は6分程の長さでしたが、だいたい7分くらいでミックスダウンが終了しました。
終了すると、自動的にビデオ・ウィンドウが立ち上がり、内容を確認できます。
デスクトップ上にはこんな風に保存されました。
こうやって仕上がると、何だかモチベーションが上がりますね♪
映像やサウンドなど、あまり編集していない状態でも、一度ファイルに書き込んでみると、自分の作りたい画像のイメージが、さらに膨らむかもしれませんよ。
次回は、映像にテキストを追加してみようと思います。
本日はここまで。