(2014/05/22)
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マッピング・ファイルの設定も不要!
RP-8000で簡単にSerato DJをコントロール
先日、最新アップデートSerato DJ 1.6.3が発表されました。
1.6.3の詳細は上記最新情報をご覧いただくとご確認いただけますが、実はその前に発表された「1.6.2」でSerato DJがReloop RP-8000に対応し、Serato DJ公式ターンテーブルとなりました。
Serato社が、特定のターンテーブルを公式として認めることは初めてのことです。
これまで、RP-8000でSerato DJをコントロールするには、マッピング・ファイルのロードが不可欠でした。
マッピング・ファイルをダウンロードしてきて、指定したフォルダへ移動し、Serato DJからそのマッピング・ファイルの読み込みを行い、初めてRP-8000からSerato DJをコントロールできるようになります。
しかしSerato DJ 1.6.2では、こんな設定は不要です。
ただ、RP-8000とコンピュータをUSBケーブルで接続するだけで設定完了です。
RP-8000を使用する利点
次に、RP-8000を使用する利点について考えてみましょう。
RP-8000の特長といえば、8つのパフォーマンス・ボタンです。
▼ 8つのパフォーマンス・ボタン
これらのパフォーマンス・ボタンから、Serato DJの起動をそれぞれコントロール可能です。
また、RP-8000のパフォーマンス・モードを切り替えることで、コントロールできるSerato DJの機能が変わります。
▼ 8つのパフォーマンス・モード
CUEモード:キュー・ポイントの再生
LOOPモード:オート・ループの長さを設定する
Samplerモード : サンプル・スロットの再生
User モード : スライス・コントロール
伝え忘れましたが、RP-8000のトラック選択エンコーダーでは、Serato DJライブラリの検索、デッキへのロードも行えます。
▼ トラック選択エンコーダー
トラック選択エンコーダーで曲の選択・ロードを行い、コントロール・バイナルで曲の再生、停止をコントロール。また、パフォーマンス・ボタンでキューやループの設定を行えるとくれば、RP-8000に求めるものは他にはないですね!
RP-8000の詳細な使用方法については、以下の動画をご覧ください。
動画をご覧いただいた通り、パフォーマンス・ボタンのおかげで、RP-8000はSerato DJとの相性はバッチリです。
一度、RP-8000でSerato DJをコントロールしてみると、もう他のターンテーブルには戻れませんよ!