(2014/3/14)
時差ボケもなくドイツ料理を堪能し、このまま永住を検討を、、ではなく、ディリゲント特派員が送るMusikmesseレポート二日目です。
本日はDJ機器ブランドReloopのブースへ。
Serato DJ にも対応!BEATMIXの後継機種「BEATMIX2」
気軽にDJが始められるBEATMIXの後継機種「BEATMIX2」です。
写真の通りで「ドラムパッド」を新たに搭載しました。こちらは、Serato DJなどでおなじみのサンプラー、スライスなどが使える仕様になっています。
パッドもしっかりとした作りで、DJパフォーマンスの幅を広げるにはいいですね。
バンドルソフトは「Serato DJ Intro」になるとのことですが、上位版Serato DJにも、もちろん対応。
4チャンネル仕様!「BEATMIX4」
次にこちら、さっきの「BEATMIX2」に似ていますが、フェーダーが5本搭載されていて「4チャンネル仕様」です。その名も「BEATMIX4」。
BEATMIX2の兄貴分的存在ですね。
「フェーダーが5本で4チャンネル?」
と思われた方も多いでしょう。
実は、5本目は「サンプラー」の音量調整なんですね。
Serato DJ対応コントローラは数多くあれど、サンプラーの音量調整ってマウスのみだったりと不便があったので、これは便利です。
(BEATMIX2にもサンプラー専用のフェーダーがあります)
また、「SPLIT」モードというのがパッドには備わっていて、ループ、サンプラー、スライスなどを切り替えたり、同時に使用したりなんてこともできました。
こちらもSerato DJ対応なので乞うご期待。
ちなみに両機種ともBEATMIX譲りの軽量設計なので、持ち運びも楽チンそうです。
Reloopブースでスクラッチコンテスト
最後に、Reloopブースでは「OPEN TURNTABLE」と謳って、来場されたお客さんでスクラッチコンテストを毎日開催していました。
皆さん飛び入りで思い思いにスクラッチ。
所謂ノートリックス(※1)をプレイして、会場の皆さんの拍手で勝敗をつけていました。
(賞品はOrtofonのカートリッジやスリップマットなど)
(※1)”ノートリックス”とは?
ジャグリング(2枚使い)やボディトリック(ダンサブルな動き)を一切排除して、「スクラッチのみ」で対決するDJスタイルのこと。スクラッチの技術が問われるのはもちろんのこと、ビート感も重要なポイントなので手先のスキルがのみで勝負。より緊張感があるのがノートリックスの魅力です!
こちらは動画を撮影したので、後日公開しますね♪
それでは本日はこの辺で!
- 【製品紹介】ここが良いですよBitwig Studio 1.0:
【1】このピッチベンドの操作感は新しい!
【2】リズムトラックの取り扱いがとても楽!
【3】シーケンス間でのクリップの扱いが楽チン!
【4】「プラグイン・クラッシュ・プロテクション」機能
【5】BITWIG STUDIOでのオートメーションやMIDI CCの扱いについて