(2014/01/27)
- 関連リンク:BITWIG STUDIO 製品詳細ページ
NAMM2014に合わせてついにBITWIG STUDIOの発売日と価格が発表されましたね!
最初に情報が発表されてからずいぶん長い道のりでしたが、いよいよ3月、販売開始です!!
さて、BITWIG STUDIOには個性的で優れた機能が盛りだくさんなのですが、今回は一見地味なようでいて実は凄い機能をひとつ紹介します。
その名も「プラグイン・クラッシュ・プロテクション」機能!
通常ホスト・アプリケーションでプラグインを起動している場合、プラグインがクラッシュすると多くの場合ホスト・アプリケーションも道連れです。
ライブでオケ出ししてる最中にホストの再起動なんて考えるだけで嫌な汗が出てきます…。
BITWIG STUDIOではすべてのプラグインはBITWIG STUDIOの外部で動作しているため、
プラグインがクラッシュした場合にもソングは停止せずに問題のプラグイン以外で再生を続けます。
Macのアクティビティ・モニターで確認してみたところ、BITWIG STUDIOとは別にBitwig Plug-in Host 6432というプロセスが見えます。
BITWIGからこのプロセスを終了して意図的にプラグインがクラッシュした状況を作る映像が配信されています。
実際凄いことだなぁ…と思うのです。これ。
プラグインに問題が発生したせいで保存前のソングデータが飛んだ時の衝撃ときたらもう…日本語で表現するのが難しいくらいで「パエ8たgrkjはdgsふ!!!ぁべrんklじゃだg!!!」の二乗くらいなのではないかと思いますが、BITWIG STUDIOならそんな悩みも心配もいらないわけですよ!
でも、実はこれってBITWIG STUDIOで対応してるプラグインに限られるとかそういうオチがあったりするんでないの??ということで、自分でもやってみました。
BITWIG STUDIO内でRobPapen PREDATORを起動して、実際にクラッシュさせてリロードしてみましたが、ソングが停止しないだけではなく、PREDATORをリロードした時の反応の早さも驚きです。
個人的に、気分が乗ってる時にソフトの起動待ちは萎えるので、プラグイン・クラッシュ・プロテクションはオススメのアピールポイントだと思います。
この機能、かなり良いですよ!!
- 前回記事:シーケンス間でのクリップの扱いが楽チン!
投稿者:いはし(投稿記事一覧をみる)
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【2】リズムトラックの取り扱いがとても楽!
【3】シーケンス間でのクリップの扱いが楽チン! - いよいよリリース間近、Bitwig Studio 1.0
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