【NAMM Show 2014】レポート2日目

NAMM Show 2014

(2014/1/28)

NAMM2014特派員のたらまがお送りする現地レポート2日目です!

初日からアメリカンディナーにやられて、早くも胃が拡張気味のたらまです。

stake

ただし、本場ステーキは旨い。

さて、NAMM二日目です。

まずはMixcraftの開発元である、Acousticaブースへ。
今回はMixcraftの展示はなく、AEROMIDIってのが展示されていました。

AeroMIDI

このAEROMIDIは、Leap Motionという手のジェスチャーでパソコンを操作できる
デバイスと組み合わせて使うのですが、実際にやってみると面白かったです。

Leap Motion

Leap MotionをPCと接続して、手先を離したり近づけたり、ジェスチャーをする
だけでエフェクトのパラメーター変更、音の再生/ストップなんてことができます。

言葉だと伝えづらいので、下記動画をまずはご覧ください。

(実際にNAMM会場で撮影しましたが、周りの雑音が多いので、上の動画で雰囲気を味わってください)

Leap Motionは昨年12月から日本国内でも購入できるようになったので
ガジェット好きを中心にユーザーが増えそうです。
当社でもAEROMIDIの発売と共に情報を随時お送りしたいと思います。

お次は、オランダから個性的なプラグイン・インストゥルメントを輩出しているRobPapen。
会場では、オーナーであり開発者であり著名なシンセサイザー・エンジニアでもあるRob Papenさん本人が製品デモを行っていました。

robpapen

Robさんはとても気さくなナイスガイです。
今回はおなじみのBLUEの最新版 BLUE-IIを紹介してくれました。

※Sonicstateウェブより引用

従来のBLUEよりもプリセットが選びやすくなり、XYによるオシレーター合成、シーケンサーの強化などが行われており、パッド音色に強いBLUEが更に機能アップしているので、劇伴のサウンドメイキング等に一役買いそうです。

発売が楽しみです。

尚、Robさんからキャップ帽子を頂いたので、こちらはディリゲント・メルマガ
読者にプレゼントしたいと思います!お楽しみに!

RPキャップ

お次は、斬新な形状で世界中の度肝を抜いたAlphaSphere

img_namm2014_2_06.jpg

上の写真は、AlphaLiveのソフトウェアエンジニアのLiam Laceyさん。

Liamさん曰く、AlphaLiveの次回のバージョンアップでは、「MIDIクロックの送受信」に対応するとのこと。

また、今年は多くのアーティストをフィーチャーしたPVをどんどん公開するとのことでしたので、期待大です!

本日はここまで!

たらま

音楽の"タノシイ"と"オモシロイ"ものを求めて、日々奮闘中。 仕事とプライベートの境が家族でもわからないと言われて、早10数年。