こんにちわ、たらまです。
先日、Reloop製のDJミキサーとして初上陸となるRMX-22i と RMX-33iを発表しましたが、他のミキサーには無いコイツだけの機能を紹介します。
皆さんは、iOSでバイスやAndroidデバイスの「djay」というソフトはご存知でしょうか?
iOS版はベストセラーとも言えるぐらいのダウンロード数を誇る人気DJアプリなのですが、全ての操作を端末とアプリだけで行える反面、DJミックス時の臨場感に欠けるものがありました。
やはりDJミックスはツマミを握って、リニアにやりたいですよね。
DJコントローラを使うという手もありますが、今回はDJミキサーRMX-22iを使ってやる方法を教えます。
RMX-22i と RMX-33iには専用のスプリットケーブルとそれを接続する端子が搭載されていまして、今回はそれを使います。
1.スプリットケーブルの黒い方を 端末のヘッドフォン出力に接続
2.スプリットケーブルのもう一方をそれぞれ、赤をR、白をLに接続します。
はい、ここで勘のいい方はお気づきになりますが、従来のY字ケーブル等を用いての接続では端末からの音声出力は「1つのチャンネル」のみに集約されるので、所謂ミックスが出来ずにEQやエフェクトを掛けるのみで、ミックス作業は「アプリ側」だけでやっていたのですね。
iPadなどの多少画面の大きいモノでしたら、それでもいいかと思いますが、いかんせんツマミを触る感覚がないのでEQをいっきにゼロにするなんて動作が難しかったのです。
3.操作に戻ります。接続が完了したら、アプリを起動します。下記の画面が表示されるので「OK」をタップ。
そして、設定画面で音声が上がっていることも確認しておきましょう。
こちらが絞ってある状態だと、音が出ませんので絶対にチェック。あと、端末側の消音ボタンも解除しておいてくださいね。
はい、以上で設定は完了。あとはDJアプリを再生して、左右のチャンネル(ch1とch2)に振り分けてあるので、レコードやCDでやっていたようなDJミックスが可能になります!
それでは、今週はここまで!
だと寂しいので、RMX-22i / 33iに搭載の四つのエフェクターを動画で紹介します。
3万円台のDJミキサーにデジタルエフェクターが付いてくるのはRMXくらいじゃないでしょうか?
それでは、今回はこの辺で!
▼ Reloop RMX-22i / RMX-33iの詳細はこちら