(2015/03/06)
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こんにちは。アナクロ母さんことWeb Yです。
みなさま、突然ですが、小学校の音楽の授業でハーモニカ、吹きましたか?
私はどうも吹く楽器が苦手で、みんなで演奏する時は口パクならぬ、息パクで乗り切っていた苦い思い出しかないような…(苦笑)
今やポピュラーな楽器として人気を博す、このハーモニカですが、なんと日本では当社「銀座十字屋」が初めて輸入した楽器だったんです!!ご存知でしたか?
ということで、3月5日から3日間限定で開催されている
「銀座十字屋と音楽展」〜創立140周年クロニクル〜を観てきました。
展示は「“銀座十字屋にまつわる写真で歴史を振り返る”パネルブース」と「“時代を彩った”楽器メモラビリヤブース」に分かれており、
「楽器メモラビリヤブース」には、銀座十字屋が大正初期に輸入・販売した卓上型蓄音機などを見ることができます。
※ 銀座十字屋 記録映像より
特に目をひいたのが上の写真中央にある明治時代中頃に製作され、明治天皇に献上された(!)という「紙腔琴」(手回し式小型オルガンの一種)。
なかなかお目にかかれない貴重な楽器が展示されています。
この道40年のスタッフが、様々な思い出話とともに展示楽器について解説!
また、音楽展の開催期間中は、様々な関連イベントもお楽しみいただけます。
<3月6日(金)>
■銀座を巡る音楽の歴史 こだわり基調講演
14:30~16:00
真野泰治(アコーディオン) 齋藤寿孝(ハーモニカ)
トーク&演奏:アコーディオンとハーモニカ「銀座の街とわが楽器」
<3月7日(土)>
■銀座を巡る音楽の歴史 こだわり基調講演
13:30~14:30
竹沢えり子×榊原徹
カジュアルトーク「銀座と音楽」
■関連ガラ・コンサート「時代を巡るうた」
16:00~
出演者
1部
和智秀樹(マンドリン),神谷幹夫(ギター),横内正代(マンドラ)
2部
佐藤厚子(ハープ),飯島幸子(フルート)
入場無料(全席自由)
とくにアナクロ母さんがオススメするのが、今回の企画のために製作した短編映像「銀座と歩んだ140年〜銀座十字屋と音楽の歴史」。
戦前・戦後の銀座の街並みや当時の女性の姿、昭和初期に製作されたサイレント映画が随所に織り込まれ、観ているうちに、ふと日常を忘れ、しばし旅にでも出ているような気分に浸ってしまいました。
こちらも無料で、連日2回公演でご覧いただけますので、是非お見逃しなく!
■銀座と歩んだ140年~銀座十字屋と音楽の歴史~
3月5日(木)~7日(土)連日開催
1回目 12:30~13:00 2回目 18:30~19:00
〜創業から現在まで、銀座の街と共に姿を変えて行く銀座十字屋。
その歴史を、昔懐かしのフィルムと活弁パフォーマンスでお楽しみいただきます〜
日本初の西洋楽器店として創業140年を誇る「銀座十字屋」の一員としてディリゲント事業部に所属するアナクロ母さんですが、当時の貴重な楽器や映像で自社の歴史を振り返り、改めて音楽の素晴らしさに触れました。
うるる。なんか近頃、涙もろい…(歳?!それはさておき)
重いコートを脱ぎ捨てて、春の陽気漂う銀座の街に遊びに来ませんか? <終わり>