TRAKTOR ソフトウェアで再生したソングファイルをCUEモニタリングできない

Q

TRAKTORソフトウェアでソングファイルを再生してもBEATMIXハードウェアのPHONE端子からCUEモニタリングができません。


A

以下画像の赤枠部分の歯車ボタンをクリックし、TRAKTORソフトウェアの設定を確認します。

TRAKTORソフトウェアの設定画面

【Windows】

Audio Setup内のAudio Deviceを以下画像赤枠部分のように設定します。

Audio Device設定画面

Output Routing内の設定を以下画像赤枠部分のように設定します。

Output Monitor設定画面

Output MonitorをOut: 3/4に設定することで、CUEモニターの音声がBEATMIXハードウェアのPHONE端子より出力されます。Output MasterをOut: 1/2に設定することでMasterの音声がBEATMIX ハードウェアのMASTER端子より出力されます。

【Macintosh】

Audio Setup内のAudio Deviceを以下画像赤枠部分のように設定します。

Audio Device設定画面

Output Routing内の設定を以下画像赤枠部分のように設定します。

Output Monitor設定画面

Output Monitorを3:Back Left/4: Back Rightに設定することで、CUEモニターの音声がBEATMIXハードウェアのPHONE端子より出力されます。Output Masterを 1:Front Left / 2:Front Rightに設定することでMasterの音声がBEATMIXハードウェアのMASTER端子より出力されます

設定完了後、上記画像黄枠のCloseボタンをクリックし、Preferencesを閉じます。Preferencesでの設定完了後、BEATMIXハードウェアのPHONE端子からのCUEモニタリングの出力をご確認ください。

なお、BEATMIXハードウェアのCUEMIXノブまたは、TRAKTORソフトウェア内のMIXノブ(以下画像の赤枠部分)を左に振り切るとPHONE端子からCUEモニターの音声のみ出力され、右に振り切るとの音声のみ出力されます。必要に応じてCUE MIXノブまたは、MIXノブでCUEモニター、MASTER音量バランスの調整を行ってください。

TRAKTORソフトウェア内のMIXノブ

また、BEATMIXハードウェアの「MASTER」「PHONE」ノブはオーディオ・インターフェイスの出力音量を調整する仕様となっており、MIDI信号は出力しません。

以下画像の青枠部分のMAINノブはTRAKTORソフトウェアでのMasterの音量を調整し、赤枠部分のVOLノブはCUEボリュームを調整します。

TRAKTORソフトウェアMAINノブ、CUEボリューム画面

※ BOOTHノブについてもMIDI信号は出力しません

BEATMIXハードウェアとTRAKTORソフトウェアの「MASTER」「PHONE」はそれぞれ独立していますので、 BEATMIXハードウェアとTRAKTORソフトウェアで音量を調整し、ご利用ください。