(2014/09/24)
Reloop BEATMIX 2 / 4の発売を記念し、全5回に分けてBEATMIX 2 / 4の機能をご紹介する本連載。前回は、ドラム・パッドについて解説を行いました。
BEATMIX 2 / 4に搭載されている16個のドラム・パッドは、BEATMIX 2 / 4の最大の特長と言えます。パッド・モードを切り替えることで、ドラム・パッドを叩いた際の効果も変化し、操作効率が大きく上がります。
また、ドラム・パッドを叩いた感触も絶妙で、キューポイントやサンプルを操作する際、ついついて連打してしまいたくなります。その様子は、前回の記事中に公開している動画でご確認ください。
今回は、BEATMIX 2 / 4のエフェクト・ノブについて解説します。このエフェクト・ノブ、他のコントローラーと少し変わっている部分があります。
エフェクト・ノブ
Serato DJのエフェクト・パネルは、シングル・モード、マルチ・モードの二種類あります。
シングル・モードでは、エフェクトを1つしか選択できませんが、マルチ・モードでは最大3つまでエフェクトの選択が可能です。
Serato DJのエフェクト・パネルを、マルチ・モードで開いてみました。
①エフェクトの選択、②エフェクトのON / OFF、③エフェクトの効果量、④エフェクト時間の調整を行えます。
これらは、BEATMIX 2 / 4のエフェクト・ノブで、以下のようにコントロールします。
①エフェクトの選択・・・SHIFTボタン + エフェクト・ノブを回す
②エフェクトのON / OFF・・・エフェクト・ノブをminの位置から回す
③エフェクトの効果量・・・エフェクト・ノブを回す
④エフェクト時間の調整・・・BEATSノブを回す、SHIFTボタン + BEATSノブを押すことでBPMも調整可
ここで気になる点は、エフェクトのON / OFF方法だと思います。
通常であれば、ボタン式のON / OFFボタンがついているところですが、BEATMIX 2 / 4ではエフェクト・ノブをぐいっと回すことでエフェクトのON / OFFを切り替えます。
文章だけでは伝わり辛い部分もあるかと思うので、動画を用意いたしました。ご覧ください。
SHIFTボタンとノブを組み合わせれば、あらゆるSerato DJのエフェクト機能にアクセスすることが出来ます。
またBEATMIX 2 / 4では、エフェクト・ノブを回すと同時にエフェクトのON / OFFも行えるため、操作性も向上しています。
多種多様なエフェクトを使用できることは、コンピュータでDJを行う特権です。
BEATMIX 2 / 4で、ありとあらゆるSerato DJのエフェクトをスムーズにコントロールしてみてください。それでは!
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投稿者:うえだ
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