【短期連載】BEATMIX 2 / 4で簡単DJ その2

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(2014/09/10)

Reloop BEATMIX 2/ 4の発売を記念し、全5回に分けてBEATMIX 2 / 4の機能をご紹介する本連載。前回は、ゲイン・ノブについて取り上げました。

最近では、オートゲインというDJソフトウェアが自動で楽曲同士のゲインを合わせてくれる便利な機能もありますが、オートゲインをかける楽曲によっては、音量が正確に合わなかったり、微調整が必要なケースもあります。

そういった際に、ハードウェアにオートゲインが搭載していると、素早く音量を合わせることができますといったことを前回ご紹介しました。

同じ音量繋がりということで、今回はBEATMIX 2 / 4のSAMPLERボリュームについて取り上げます。

Samplerボリュームフェーダー

SAMPLERボリューム

BEATMIX 2 / 4のSAMPLERボリュームは、Serato DJでいうとSP-6のMaster Volumeに対応しています。

SP-6マスターボリューム

BEATMIX 2 / 4のSAMPLERボリュームを下げると、SP-6のMaster Volumeも 連動して下がります。BEATMIX 2 / 4以外のコントローラーでも、SP-6のMaster Volumeを操作することはできますが、BEATMIX 2 / 4が他のコントローラーと比べて変わっているのが、SAMPLERボリュームがフェーダーになっているところです。多くのコントローラーは、ノブでMaster Volumeを調整します。

「ボリュームを調整する」という観点では、ノブの操作性で十分です。しかし、BEATMIX 2 / 4のSAMPLERボリュームは、フェーダーの操作性を生かして、素早いボリュームのON / OFFが可能です。

素早いボリュームのON / OFFとはどういうものかご説明するために、以下に動画を用意しました。ご覧ください。

次に、このSAMPLERボリュームの使い方の提案として、Serato DJのSP6を併用した方法をご紹介したいと思います。

キック、ドラム、ハイハットを用意し、サンプル・スロットにそれぞれロードし、以下のように設定を行いました。

※SP-6の詳細につきましては、Serato DJ IntroとSerato DJの違い(後編)をご参照ください。

SP-6設定

これら設定を行い、以下のようなプレイを行ってみました。BEATMIX 2 / 4のSAMPLERフェーダーの使い方のヒントにしてみてください。

SAMPLERボリュームがフェーダーになっていることで、このような素早いボリュームのON / OFF操作が可能です。Serato DJのSP-6と併用して、みなさんも変わったDJプレイを考えてみてください。
それでは!

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投稿者:うえだ

うえだ

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