Bitwig Studio 6.1.4がリリースされました。
以前のバージョンは、以下のページからダウンロードできます。
https://www.bitwig.com/en/previous_releases.html
システム要件
- Windows:Windows 10 〜 11(すべて64bit)およびDirectX 11以上
- Mac:macOS 12(Monterey)以上
- Linux:DEBファイルのインストール:Ubuntu 24.04以降、Flatpakファイルのインストール:Flatpakがインストールされた最新のディストリビューション、必須ビデオドライバー:VulkanまたはGL互換のビデオドライバー
- CPU:AVX2対応のCPU
Bitwig Studio 6.1.4 の変更点 [2026年10月13日リリース]
rekordboxライブラリーの統合
- AlphaTheta社製rekordboxがインストールされている環境における、rekordboxライブラリーおよび各種トラックデータ(テンポ、キー、キューマーカーなど)の読み込み対応
- 注記:rekordboxは現在Windows IntelおよびmacOS版のみ提供されているため、これらの機能は該当プラットフォームでのみ利用可能
- Bitwig Studio側での設定不要(最新版のrekordbox(バージョン7.xまたは6.x)を自動検出)
- ブラウザーパネル経由でのrekordboxトラックのBitwig Studioへのインポート機能
- Bitwig Studio内における、rekordboxトラックデータの2つの活用方法の追加
rekordboxライブラリーソース
- rekordboxアプリ検出時における、ブラウザーパネルのQuick Sourceへの「rekordbox Library」の自動表示
- ブラウザーツールバー領域の右クリックメニュー「Restore Quick Sources to defaults(デフォルトに戻す)」による該当ロケーションの再追加対応
- ブラウザーの「Locations」タブからのrekordboxライブラリーソースへのアクセス対応
- 楽曲制作時のトラック検索に特化した、rekordboxライブラリーソース専用の構成
- 以下のフィルターオプションを提供:
- アーティスト
- アルバム
- ファイルタイプ(WAV、MP3など)
- ジャンル
- プレイリスト(全プレイリストとフォルダーを2種のアイコンでフラットに一覧表示)
- プレイリスト(rekordbox側の設定順を反映)を除く、全フィルターのアルファベット順表示
- Bitwig Studio上でのrekordboxプレイリストの利用対応(rekordbox側で作成したプレイリストからの目的トラックのブラウズが可能)
- 検索結果リストにおける、該当トラックのアルファベット順表示
- アーティスト名取得時における「アーティスト名 – タイトル」形式での表示
- 他の全オーディオソースと同様の、選択トラック下部でのプレビュープレイヤーの提供
- トラックの右クリックメニューで以下の機能を提供:
- Open as New Project(新規プロジェクトとして開く)
- Show in File Browser(OSのファイルブラウザーで表示)
- Refresh(rekordboxライブラリー全体を再スキャンして最新状態を反映)
- 注記:rekordboxデータは動的に提供されるため、rekordboxライブラリーソースではBitwigブラウザーのネイティブ機能(お気に入りやコレクションなど)は利用不可
「新規プロジェクトとして開く(Open as New Project)」機能
- トラックのキー、テンポ、タイミング、キューマーカーなどを一致させた新規プロジェクトの作成機能
- 直接的な楽曲制作や目的セクションの抽出時における有用性の提供
- rekordboxライブラリーソースからのトラックのダブルクリックによる新アクションの実行(以下のダイアログオプションを提供):
- 「クリップの分割基準(Split into clips at)」の3つのオプション:
- Song Structure(曲の構成):セクションごとにオーディオをアレンジャークリップに分割
- 各クリップにセクション名(Verse 2やBridgeなど)とrekordbox側の色を適用
- Hot Cues(ホットキュー):各ホットキューの開始時間でオーディオを分割
- 各クリップにホットキューの名前と色を適用
- None(なし):トラック全体の連続した単一のアレンジャークリップの作成
- 全ケースにおける、各分割クリップからのオーディオファイル全体への参照維持(ChorusやHot Cueを別プロジェクトにドラッグしてもフルオーディオイベントを内包)
- Song Structure(曲の構成):セクションごとにオーディオをアレンジャークリップに分割
- 「曲のイントロを含める(Include song intro)」オプション:先行する音楽要素を保持し、最初に検出されたビートを後の小節に配置する機能
- オプション無効時は、最初に検出されたビート位置から最初のクリップが開始
- 「ボーカル位置リファレンストラックの挿入(Insert “Vocal Position” reference track)」オプション:中強度以上のボーカルが検出された位置を示す、空のガイドクリップ付きインストゥルメントトラックの作成機能
- 「クリップの分割基準(Split into clips at)」の3つのオプション:
- 常に適用されるrekordboxのその他のデータ:
- キー(Bitwigのグローバルキーとして設定)
- テンポ(プロジェクトテンポとして設定)
- ビートグリッド(オーディオイベント用ビートマーカーとして使用)
- ホットキュー(元の名前と色を維持したアレンジャーキューマーカーとして設定)
オーディオのドラッグイン
- プロジェクトへのオーディオのドラッグ時における、各種ソース(メタデータ、埋め込み解析データ、ファイル名のBPM文字列など)からのテンポ情報の自動取得対応
- プロジェクトにドラッグされたオーディオファイルに対する、rekordbox側のテンポおよびビートグリッドデータの確認・適用処理の追加
- rekordboxのデータ適用時における動作:
- 新規オーディオイベント内でのビートマーカーの自動設定
- トラックで最初に検出されたビートから開始するための新規クリップのトリミング処理
- アレンジャーの小節位置やランチャースロットへのドラッグ時における正確な配置調整
- 新規オーディオイベントへのフルオーディオの包含
- クリップ開始位置の引き出しやプリフェーダー作成による、先行するイントロ要素の追加対応
- rekordboxライブラリーソースからドラッグされたファイルだけでなく、rekordboxが認識しているすべてのオーディオファイルへのデータ適用
- ブラウザーパネルにおけるオーディオプレビューの高速化



