Bitwig Studio 5.0.11がリリースされました。
以前のバージョンは、以下のページからダウンロードできます。
https://www.bitwig.com/en/previous_releases.html
システム要件
- Windows：Windows 7 〜 11（すべて64bit）
- Mac：macOS 10.14（”Mojave”）以上
- Linux：Flatpak 1.1.0以降がインストールされた最新のディストリビューション、またはUbuntu 20.04以上
- CPU：SSE4.1対応のCPU、64-bit Intel または Apple Silicon CPU
Bitwig Studio 5.0.11 [2023年10月9日リリース]
修正点
- DAWproject：オーディオエクスプレッション（ゲイン/パン/トランスポーズ/フォルマント）がエクスポートされ、インポートされない問題を修正
- 矢印キーを使ってノートエクスプレッションイベントを移動すると、ビューがうまくスクロールされないことがあった問題を修正 [33627]
- 手動でマッピングされたボタン（コントローラーまたはコンピューターキーボード）からオートメーションを録音すると、わずかな変化ではなく、個別の変化が適切に記録されるよう修正 [33772]
- リアルタイムでのバウンス時または録音時（書き込みエラーあり）のさまざまなランダムなオーディオエンジンのクラッシュを修正 [31749]
- インパルスファイルをデバイスチェーンにドラッグしてもアプリがクラッシュしないように修正 [33719]
- Note Sidechainモジュレーター：特定の条件下で動作しない問題を修正 [33453]
- タブレットディスプレイプロファイルは、デフォルトでクリップランチャーまたはアレンジャータイムラインのみを表示するようになっていた問題を修正
- アプリが終了している間にビートタイムフィールドの上にカーソルを置くとクラッシュする可能性を修正 [30775]
- コントローラーが接続された状態で、同じデバイスをホットスワップしているときにインサートを元に戻すとクラッシュする問題を修正
Bitwig Studio 5.0.10 [2023年9月27日リリース]
※ 5.0.10の正式リリースはスキップされました。
新機能
- コントローラー・エクステンションにDerivative社のTouchDesignerを追加
- Derivativeによるこのスクリプトは、Bitwig StudioとTouchDesignerを統合し、ダイナミックなライブビジュアルなどを実現します。
- コントローラー・スクリプト追加：Native Instruments’s Komplete Kontrol S-Series Mk3
改善点
- サイドブラウザーからプロジェクトにデバイスをドラッグし、ポップアップブラウザーで作業を続行する際、ブラウザーの選択が保持されるように
- コントローラーがデバイスにピン留めされると、ポップアップブラウザーが開いていても、その状態が維持されるように
- クリップが無効になっていても、次のアクションの時間設定が可能に [33253]
修正点
- DAWproject：EQの帯域やスロープ・パラメーターを維持したファイルのインポートが可能に
- ピン留めされたデバイスがプレビューデバイスに切り替わる問題を修正
- シーンの挿入/複製後、ビューがカーソルシーンに自動スクロールしない問題を修正 [33461]
- プラグイン・ウィンドウが開いているときに、ショートカット [CTRL] + [SHIFT] + [X]（Macでは [CMD] + [SHIFT] + [X]）で、アレンジャーからの時間をカットする際に、クリップボードに間違ったデータをコピーする問題を修正 [33611]
- Drum Machine： コピー＆ペースト時に内部リターン・オートメーションが正しく保持されるよう修正 [33563]
- Drum Machine：デバイスを複製した場合、内部リターンチェーンの送信オートメーションが維持されるよう修正 [33634]
- Controller API： Track.createCursorRemoteControlsPageが永続的になり、コントローラーを介して選択されたリモートページでプロジェクトが再び開くように修正 [33571]
- Windows： エクスプローラーからプロジェクトを開く際、パスに特殊文字が含まれていても動作するように修正 [33618]
- Windows：いくつかのアプリケーションの不具合を修正 [30047]
