Bitwig Studio 3.3.10がリリースされました（3.3.8、3.3.9は一般公開されませんでした）。
Bitwig Studioは、バージョン3.3.4から日本語と中国語にローカライズされています。
以前のバージョンは、以下のページからダウンロードできます。
https://www.bitwig.com/en/previous_releases.html
システム要件
- Windows：Windows 7、8、10（すべて64bit）
- Mac：macOS 10.13（”High Sierra”）以上
- Linux：Ubuntu 18.04以降
Bitwig Studio 3.3.10 [2021年5月27日リリース]
修正点
- 特定の編集後にテンポを変更すると、オーディオ イベントが誤って変更される問題を修正 [25728]
- コンピューターのキーボードマッピングで、キーを押したままにするとマッピングが繰り返される問題を修正
- Linux：Flatpak経由でインストールするとGridモジュールのアイコンが表示されない問題を修正 [25923]
- Linux：Ubuntuでアプリケーションのアイコンが表示されない問題を修正（3.3.8以降のリグレッション）
Bitwig Studio 3.3.9 [2021年5月12日リリース]
修正点
- ADSRモジュレーター：Amountパラメーターに効果がなかった問題を修正 [25768]
- Windows：Windowsのユーザー名に特定の文字（中国語など）を含むユーザーの場合、アプリが起動しない問題を修正 [25777]
Bitwig Studio 3.3.8 [2021年05月06日リリース]
改善点
- VSTプラグイン：VST_PATH、VST3_PATH、LXVST_PATH 環境変数のサポートを追加
- VST3プラグイン：IAudioPresentationLatencyをサポートし、プラグインGUIの描画とオーディオの変更の整合性を向上
- Linux：パッケージのメタデータの更新
修正点
- ブラウザでプレビューしたときにクリップがサスティンペダルのデータを無視していた問題を修正 [25460]
- トラックをリターントラックに移動させることで、フィードバックループを作成することが可能だった問題を修正 [25678]
- 無効なフィードバック・ルーティングを含むプロジェクトは、自動的に修正されるように [25678]
- 特定の条件下でオーディオエンジンが無限ループに陥る問題を修正 [25704]
- ステップシーケンサーAPIのクラッシュを修正 [25564]
- Samplerデバイス／Gridモジュール：ループ範囲の変更の適用が即座に行われるように [25577]
- Drum Device（E-Clap、E-Cowbell、E-Hat、E-Kick、E-Snare、E-Tom）：Drum Machineのチョーク設定でクリックする可能性がある問題を修正 [22853]
- Peak Limiterデバイス：44.1 kHz以外のサンプルレートの場合、ディレイ補正が適切に処理されるよう [25420]
- ADSRモジュレーター：常にSingle Triggerモードのように動作するように [24122]
- S/H LFOモジュレーター：Smoothingが0の時にオーディオエンジンがクラッシュすることがあった問題を修正 [25635]
- Pluck（Envelope）Grid/Polymerモジュール：Attackが0の時、破損する問題を修正 [25160]
- Wavetable Grid/Polymerモジュール：グラフィックを無効にしてもカラフルなままになる問題を修正 [25459]
- エディターをホバリングまたはスクロールすると、選択されたノートが正しく描画されない問題を修正 [25534 / 25707]
- デバイスを複数選択したとき、InspectorにActiveとEnableのラベルが表示されない問題を修正 [25731]
- Mixerビューのトグルにカーソルを置くと、ウィンドウのフッターに名前が表示されない問題を修正 [25521]
- 2048のバッファーサイズを使用している時、DSPグラフウィンドウは負荷の半分しか表示されない問題を修正 [23613]
- D16 VSTプラグイン：不必要なオーディオの再起動を避けるように
