[Bitwig Studio] 3.3アップデート情報

Bitwig Studio 3.3がリリースされました。

以前のバージョンは、以下のページからダウンロードできます。

https://www.bitwig.com/en/previous_releases.html

システム要件

  • Windows:Windows 7、8、10(すべて64bit)
  • Mac:macOS 10.13(”High Sierra”)以上
  • Linux:Ubuntu 17.04以降

概要

  • 素早く、個性的なサウンド・デザインを実現するための合理化されたハイブリッド・モジュラー・シンセサイザー「Polymer」を追加
  • Gridのモジュールに、ウェーブテーブルの再生とモジュレーションのための新しいオシレーター「WAVETABLE」を追加
  • フレキシブルな編集が可能になった「Scale機能
  • すべてのアレンジャー・キュー・マーカーとランチャー・シーンを1つのリストにまとめて表示するProjectパネル内の「Sections」タブ
  • マウスのドラッグでオーディオイベントのゲインを調整できるなど、改良された「クリップ/イベント編集機能
  • 新しくなった「モジュレーターマッピング・オプション

新機能

  • 新しいモジュレーター「Vibrato」「Ramp」を追加
  • 新しいGridモジュール「Sub」「Velo Mult」「Octaver」「Ratio」「Pan」「Gain In」「Pan In」「Ø Pinch」「Ø Split」を追加
  • 新しいオートクロスフェードを追加
  • 「Kenton KillaMix」「Devine VersaKey」「Ez Creator Key series」のController Scriptを追加

改善点

  • 対応したプロセッサーのためにAVX2オーディオエンジンの最適化
  • Ableton Linkの同期方法にミリ秒単位のオフセット機能が追加
  • いくつかのNote FXデバイスの改善
  • いくつかのデバイスやモジュレーターの改善

修正点

  • テンポオートメーションが存在する場合、Rawオーディオイベントを途中から再生すると、間違った位置で開始する可能性を修正
  • Raw Audio Arrangerクリップの左端をドラッグすると、テンポオートメーションが存在する場合に、波形の不正な領域が表示されるのを修正
  • クリップ(またはアレンジメント)をループさせているときに、コントロールを離した後にタッチオートメーションの録音が停止するように修正
  • クリップオートメーションの時間選択をドラッグしてもオートメーションの移動ができなかった問題を修正
  • その他、いくつかの問題を修正