Bitwig Studio 3.2がリリースされました。
システム要件
- Windows:Windows 7、8、10(すべて64ビット)
- Mac:macOS 10.13(”High Sierra”)以上
- Linux:Ubuntu 17.04以降
新機能
NEW DEVICE:EQ+(イコライザー)
- 新しいアルゴリズムとユニークなスタイルのグラフィック・インターフェースで駆動するEQ
- 各バンド14種類のフィルターモード
- すべてのバンドを一緒に移動させるためのグローバル周波数シフトとゲインコントロール
- Adaptive-Q オプション、バンドの利得が増加するにつれてバンドのQを狭くします。
- バンドを追加するためのクイックジェスチャー:
- ピークフィルターは、現在のマウスカーソル位置でダブルクリックすることで追加されます。
- EQカーブの左右のエッジをドラッグして、ロー/ハイシェルフフィルターを追加します。
- EQグラフの左右のエッジをドラッグすることで、ローカット/ハイカットのフィルターを追加します。
- ノッチフィルターは、EQグラフの下端をドラッグして追加します。
- 各インタラクションのフィルタモードを識別するために、異なるマウスカーソルが表示されます。
- 選択したバンドのオーディション対象をクリックすると、マウス/タッチを保持したままそのバンドをソロで演奏することができます。
- 選択したバンドの数値コントロールが表示されます(インスペクタにすべてのバンドが表示されます)。
- グラフィカル・エディターの大型/取り外し可能なバージョンの拡張デバイス・ビュー(デバイス・パネルにすべてのバンドが表示されます。
- EQカーブは虹色のスペクトルで表示され、各バンドの色は周波数で設定されています。
- リファレンストラックを選択すると、スペクトル表示の中で紫色のカーブとして表示されます。
- スペクトラム表示には、周波数のチルトとデシベルレンジの設定、スピードと解像度のコントロールが含まれています。
NEW DEVICE:サチュレーター
- ログドメインで動作するユニークなシグナルシェイパー
- 転送機能表示、ドライブ量、ノーマライズオプション、信号の飽和部分だけのローパスコントロール、メイクアップゲインを備えた基本的なパネルインターフェース
- フィルタースロープの設定では、2種類のフィルターのフレーバーを設定することができます。Gモードは少し優しく、Rモードは荒い傾向があります。つまり、3ᴳは18 dB/octで優しく、1ᴿは6 dB/octで荒いです。
- 提供する拡張されたカーブエディター:
- サウンドの各エンドを定義するためのスレッショルド設定。
- 各しきい値を超えて信号がどのように比例して変化するかを制御する、Quiet と loud Amount の設定
- 静かで大音量の膝の設定は、それぞれの移行がどのように緩やかであるかのために
- 3つのスキューコントロール、大音量にするためのしきい値、量、およびニーコントロールは、正と負の振幅に異なる方法で適用されます。
- これらのコントロールと入力信号のインタラクティブなログ表示
- 新しいGridモジュール:Saturator(Shaper) – デバイスのモジュールバージョンで、The Gridでのポリフォニックアプリケーションを可能にします。
デバイスを更新:アルペジエーター(NOTE FX)
- 各ステップにピッチオフセットスライダー(ベロシティとノートの長さのコントロールに加えて)と、すべてのステップを有効にするためのグローバルトグルが追加されました。
- 新しいHumanizeパラメータでは、速度とステップ開始時間と長さをランダムに変更します。
デバイスを更新:セレクター(コンテナ)音声モードを取得
- インストゥルメントセレクター、ノートFXセレクター、オーディオFXセレクターにボイスモードが追加され、利用可能なレイヤーを様々な方法で循環させることが可能になりました。
主な改善点
- インタラクティブヘルプウィンドウに関連するビデオチュートリアルへのリンクが追加されました(ウィンドウの下部)。
- OSファイルマネージャからクリップ(BWCLIP)またはプリセット(BWPRESET)ファイルを開くと、開いているプロジェクトの新しいトラックにファイルがロードされます。
- Ableton LinkとMIDIクロックスレーブの同期を改善
その他多くの改善点。
主な修正点
- ノートベロシティをドラッグ中にエスケープキーを押すと元に戻せなかった点を修正。
- レイヤードノートエディタで複数のランチャークリップにまたがってノートを複製しても、複製されたすべてのノートが選択されなかった点を修正。
- インストゥルメントトラックの時間選択を ALT でドラッグして新しいトラックに移動すると、選択が跳ね返ってしまいますが、別のインストゥルメントトラックを作成していた点を修正。
- ゲートデバイス:入力信号がゼロで止まっていた点を修正。
- インストゥルメントセレクターデバイス:異なるチャンネルで同じ音符を演奏すると、スタックした音符が作成されていた点を修正。
- オシロスコープデバイス:トレースBを非アクティブにすると、拡張デバイスビューに影響がない場合がある点を修正。
その他多くの修正点。