Bitwig Studio 3.0.2が公開されました。
Bitwig Studio をご利用の方は、アプリケーション起動時のダイアログより更新を行ってください。
新機能
- クリップランチャーに新たなPlayModeを追加
- from Start:毎回先頭からクリップをトリガーするモード
- Continue:同じ相対位置で以前に再生したクリップから引き継ぐモード
- Continue Quantized:クォンタイズした相対位置で以前に再生したクリップを引き継ぐモード
主な改善点
- 複数のランチャークリップが選択されている場合、[ENTER]を押すと、選択したすべてのクリップが起動するように改善
- SampleをDrum machineに追加すると、キートラッキングがオフになるよう改善
- Multisampleでスライスをする場合、ループの幅はデフォルトでサンプル期間全体ではなくスライス領域になるよう改善
- ランチャークリップのLaunch Quantizationをオフに設定すると、Q TO Loopが選択できなくなります。
- ブラウザパネルのMappingsの外観を改善
- WindowsおよびLinux環境で使用時のファイルダイアログを改善
- Windows環境で、新しいASIOオーディオの設定Override Driver Timingを使用した際に、MIDI機器が正しく動作しない問題を改善
- Nektarコントローラーのスクリプトとドキュメントの改善(SE25、SE49、GXおよびLX +シリーズ)
主な修正点
- Elastiqueモードでストレッチされたオーディオが、まれに無音になる問題を修正
- 選択した複数のノートにチャンネルを割り当てた際に、クラッシュしてしまう問題を修正
- 新たに作成したrawモードのオーディオクリップのサイズを変更すると、サンプルのタイムストップマーカーが消えてしまう問題を修正
- MIDI信号をインポートしている時、同じ時間/キーで別のチャンネルのノートがある場合、ノートが切り捨てられる場合がある問題を修正
- Time Selectionを含むグループトラック複製した時、Time Selectionが保存されない問題を修正
- 一部のグラフィック要素とトランジションが、コントラストコントロールの影響を受けない問題を修正
- テキストを入力するポップアップウィンドウの外でマウスをドラッグして離すと、入力したテキストと他のすべてのポップアップがキャンセルされる問題を修正
- パラメーターの値を入力中にESCを押すと再生メニューのポップアップもキャンセルされる問題を修正
- 起動時に何らかのエラーを実行したコントロールスクリプトは、ユーザーに2回通知してしまう問題を修正
- コントロールスクリプトファイルがUTF-8で適切にエンコードされていない場合、エラーメッセージを表示してしまう問題を修正
- コントロールスクリプトのスキャンで見つかったエラーは、コントロールスクリプトのコンソール、[グローバル]タブに表示される問題を修正
- ノートエディターを開いている時(クリップコンテンツ/ドラムモードで)トラック内の何もないスペースに、ノートクリップをドロップし、[元に戻す]を押すとクラッシュする問題を修正
- MIDIチャンネルの情報は、MIDI MappingsのMappings Browser Panelに表示されない問題を修正
- 音声をバウンスして録音するときにファイルが欠落しているという通知が表示されることがある問題を修正
- Relative clip automation(加法[+]または乗法[×])が機能しない問題を修正
- オーディオの録音またはバウンス中に発生する可能性のある潜在的なエラーを修正
- グリッドモジュールを削除すると、想定していない接続が作成される可能性がる問題を修正
- [ESCAPE]キーでグリッドモジュールの選択を解除しても、そのパッチは再描画されない問題を修正
- MIDI CCデバイスを使用時、Automatedを選択すると間違った値を送信する可能性がある問題を修正
- 複数のチャンネルで同じノートを再生すると、デバイスパネルのノートLEDが動かなくなることがある問題を修正
- Linux環境で、ウィンドウを開いた後、Harrisonプラグインがクラッシュしなくなる問題を修正
- LinwigStrumentヘルプファイルをBitwig Studioの設定から開けない問題を修正
Bitwigライセンスを購入後1年以上経過されている場合、最新のバージョン3をご使用になるには、別途「Bitwig Studio 12 Month Upgrade Plan」を購入し、ライセンスを更新する必要があります。
Bitwig Studio 2のライセンスについての仕様は以下のページよりご確認ください。
尚、ライセンス更新をされていない場合でも、以前のバージョンまでは引き続きご使用いただけます。