まずは、オーストリアについておさらいしませんか?
みなさんは、オーストリアというと何が思い浮かぶでしょうか。
… いいえ、オージービーフは違う国ですよ。
オーストリアの会社やブランドというと、この記事を読まれている方々がまず思い浮かぶのは、エナジードリンクのド定番 Red Bullや、マイクとヘッドフォンの老舗 AKGあたりでしょうか?
他にも、クリスタルガラスのスワロフスキーや、世界3大ピアノブランドのひとつベーゼンドルファー、世界中に熱烈なファンをもつフィルムカメラブランドのロモグラフィーもオーストリアの企業です。
おっと、日本ではもちろん販売されていませんが、アメリカの拳銃市場で一番人気のプラスチック製拳銃でおなじみ、武器メーカーのグロックもオーストリアでしたね。
上に並んだブランド名を見るだけでも、「職人気質」「品質を重んじる伝統文化」と同時に「斬新な発想力」も共存した、独特な国民性が伺えます。
そんなオーストリアだからこそ、音楽や映像のクリエイター専用に開発/製造されているという、画期的なSSDメーカー”Angelbird(エンジェルバード)”が生まれたというわけです。
芸術の都として名高い首都ウィーンはオーストリアの右端に位置しており、Angelbirdのあるフォアアールベルク州ルステナウは左にびよ~んと伸びた端っこ、ドイツなのかスイスなのかわからない程、国境ギリギリです。
数百年前からヨーロッパ最高の刺繍職人が集まる街として栄え、現在では一大工業都市に発展しているようですね。
街の人口は、北海道網走郡美幌町と同じくらいなのに、なぜかプロサッカーチームが2つもあるというクレイジーっぷりです。
FC Lustenau 07
Sportclub Austria Lustenau
分かりましたね? もう、オーストリアとオーストラリアを混同したりしませんね?
それでは、そんなクレイジーな街で生まれたAngelbirdの魅力について、次回たっぷりご説明します!