INSPIRATA ユーザーマニュアル(実践的な応用 – 2)
実践的な応用 - ステージ上の音源への複数入力のルーティング INSPIRATA ProfessionalおよびImmersive エディションのマルチチャンネル機能は、サラウンド出力オプションをサポートするためだけではありません。ステレオで作業している場合は、マルチチャンネル入力も重要です。プラグインが持つ個々の入力パスが多いほど、個々のトラックや素材を、それぞれの位置、ゲイン、見かけの音源幅などを持つ独立した音源として扱うことができます。例えば、次のトラックを空間に配置する場合を考えてみましょう: モノ・リードボーカルトラック モノ・バッキングボーカルトラック ステレオ・ピアノトラック ステ…
INSPIRATA ユーザーマニュアル(各部の機能)
各部の機能 1. Main Control panel(メインコントロールパネル) メインコントロールパネルは、最も使用頻度が高いコントロールが表示され、重要なパラメーター調整を行ないます。 2. Basic page(ベーシックページ) ベーシックページは、空間の写真と簡単な説明が表示され、音の途切れが発生することなく、[Next] ボタンと [Previous] ボタンでホールを切り替えたり、中央の矢印でリスニング位置を回転させたりできます。 3. Fine tune page(ファインチューンページ) ファインチューンページは、音源やリスニングポジションから遅延の微妙な詳細まで、音響のすべ…
INSPIRATA ユーザーマニュアル(Basic page)
Basic page(ベーシックページ) 1. Room(ルーム) 空間の名前とその広帯域平均残響時間が表示されます。 2. Listener direction(リスナー方向) [BASIC] タブの中央にある矢印を使用して、リスナーの頭の方向を回転させることができます。 矢印が上向きのデフォルト状態は、ステージに面しています。 矢印が後向きの場合、リスナーはステージから後方に向きを変えます。 3. Next / Previous buttons(次へ進む / 手前に戻る) ルームコンテンツライブラリーを前後にスクロールします。[BASIC] タブ右側の矢印で次のルームに移動し、左側の矢印で前…
INSPIRATA ユーザーマニュアル(実践的な応用 – 1)
実践的な応用 – Dolby Atmos®の没入型ミキシング INSPIRATAはネイティブの3Dリバーブで、Professional エディションでは最大7.1.2チャンネル、Immersive エディションでは22.2チャンネルをサポートし、Dolby Atmos®ベッドトラック作成に適している他、更なるイマーシブの用途を提供します。 前のページ | 次のページもくじ
INSPIRATA ユーザーマニュアル(イントロダクション)
イントロダクション INSPIRATA™をご購入いただきありがとうございます。INSPIRATA™は、あたかもその場にいるような空間演出ができるリバーブワークステーションです。このユーザーマニュアルでは、ユーザーインターフェースや一般的な使用法などについて説明いたします。 | 次のページもくじ