説明
アナログ回路で学べるSTEM
裏面を見てみると、すべての電子部品がそのまま見える基板デザイン。マイコンもプログラムも使っていない、完全アナログ回路のシンセサイザーです。
楽しく遊びながら、電子工作・回路・導電性・音の仕組みが学べる、まさにSTEM教材としても優秀!
※ STEMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の頭文字を組み合わせた言葉で、これらの分野を統合的に学習する教育概念のことです。


バナナキーボード、つくってみよう!
開発中、タッチパッドをバナナにつなげたら……なんと音が出た!この楽しさをみんなにも体験してほしくて、ワニ口クリップを付属しました。
- どんな素材が音を出すか試してみよう
- 回路がつながるとはどういうことか理解できる
- 楽器を“発明”する面白さを体感!
どこでもカンタン演奏!
必要なものはすべてカセットケースの中に。付属の単4電池を入れるだけで、すぐに演奏が始められます。
13個のタッチキーに加えて、オクターブアップパッドを搭載。2オクターブ分の音域が簡単に楽しめます。
さらに、ビブラートスイッチや音程・音量の調整つまみも装備。
メロディをどこでも奏でよう!

使い方

Synth-a-Sette の電源を入れるには:
- USB-Cケーブル1または単4電池2本2で電源供給します。電池を入れるときは、電池の「+」をシンセの「+」と揃えてください。
- 電源スイッチ3を右にスライドすると電源が入ります。LED4が点灯します。
- 無操作状態が10分続くと、自動的に電源がオフになります。再起動するには、スイッチを左に戻し、再度右にスライドしてください。
Synth-a-Sette を演奏するには:
- タッチパッド5を押すと音が鳴ります。
- ピッチとボリュームは、Tuneダイヤル6、Volumeダイヤル7で調整できます。
- 「Octave」タッチパッド8を押すと、音が1オクターブ上がります。
- ビブラートスイッチ9を右にスライドすると、ビブラート効果が有効になります。
- オーディオジャック10にヘッドホンを接続できます。オーディオケーブルを接続すると、内蔵スピーカー11は自動的にミュートされます。
自分だけのキーボードを作ろう!
タッチパッドに身の回りのものをつなげて、オリジナルの楽器を作ろう。
グラウンド端子(⏚)からタッチパッドまで、ワニ口クリップと導電性のある物体を使って回路を完成させると、音が鳴ります。次のような電気を通すものを使って、自分だけのキーボードを作ってみよう:
想像力を働かせて、いろんな素材で実験してみよう!ヒント: 金属製のものや、水を含んだものは電気を通しやすいよ。
他にはどんなもので音が鳴るか、探してみよう!
