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Bitwig でいこう! vol.1

この度、“Liquid Musicでいこう!”からリニューアルしてBitwigを中心とした音楽制作についてお伝えしていくことになりました!

Bitwigをお使いの方々はダンスミュージック系のトラックメイキングをしている方が多いと思うのですが、ボクはギタリスト目線からの楽曲制作やアレンジなどのアイデアなどをお伝えしていければと思います。
ダンスミュージック系のトラックメイクとはまたちょっと違った使い方もあったりすると思うのでその辺もお楽しみに〜。

最近バージョンアップしたって知ってますか?

2018年4月5日現在、Bitwig Studioの最新バージョンは2.3.2です。
2.3以降の新しい機能に触れておこうかな〜。
バージョン2.3の時は新しい機能とシンセが追加されています。
楽器演奏者向けのコラムにしようと思いつつ、さっそくシンセの話でごめんなさい。
だって、これ面白いんだもん。
そのシンセの名は“Phase-4”といいます。

Phase-4を使ってみる?

Phase-4をインストゥルメントトラックに立ち上げるとこんな画面が現れます。
手元に資料がないので、半分想像、半分経験で説明していくと…
左側のADSRと書いてある8つのノブの下の段はアンプエンベロープですね。
A=アタック、D=ディケイ、S=サスティン、R=リリース
なぜ、ここのノブにレイアウトされているかというと、MIDIコントローラーにアサインしてライブコントロールできるようにするためではないかと思います。

ここのパートって、上にプルダウンメニューがあって、コントロールするセットを自由に呼び出すことができます。

コントロールのプリセットはあっても音色のプリセットは無い!

音色をいじってみましょう

マトリックス部分はあとで説明するので、その隣に行きましょう。
赤、水色、黄色、紫で分けられた同じ類のコントロールセットが並んでますね。

想像するに、ここはオシレーターが並んでいる感じに見えますね。
赤色の部分を例に見ていきます。
この状態ではSAW(ノコギリ波)がそのまま出力されています。

これに隣の水色の音を足す….。

枠内の右側にあるノブがボリュームなので、それを上げるだけなんですけど。

これだけだと普通のシンセですね。
さて、それぞれの枠内に4色の小さいノブがあります。
赤色(R)内の水色のノブを上げ、ついでにMODノブも上げてみよう。
これは、RからBへ20%ほど信号が送られているのではないであろうか。

ってことは、4つのオシレーターの音レベルやフェイズに変化を加えてを混ぜ合わせていくと……エグい音になったりします。

同じ音色でフェイズを180度反転させると音は消えるのかな?もしかして中域が抜けるようになっていくだけかな?

こういった感じで、それぞれのオシレーターで作った音を混ぜたり掛け合わせたりすることで音作りをしていく感じなんでしょう。
最近のベースやリードの音って波形の音をそのまま出している人もいるので、こういった骨太の音にちょっとアレンジを加えてみるのも良いかもしれませんね。

後の仕上げはフィルター部分を調整すれば完璧なのかもしれないけど、それではPhase-4のポテンシャルを20%くらいしか使えていないことになります。
他にも面白いエディット方法があるので、次回にお送りしたいと思います。