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Liquid Music でいこう! vol.35

昨日は一日、幕張メッセで行われている“Inter BEE”に行ってました。
Liquid Musicとは関係ありませんが、音楽と映像関連の多くの機材が展示されていて、説明も受けられて超~刺激になります。
機材と言っても、プロ向けのものがほとんどで、値段も高めのものです。
普段、見たり触れたりする機会があまりないものもあるので、いい機会になるかもしれませんね。

【前回分を軽くおさらい】

前回、ボイスタブで発音するノートの高さやタイミングをコントロールしてみました。
シンプルな和音に動きを持たせるというミッションの下、ボイスコントロール内のフリーケンシーやオフセットを調節しましたね。

覚えてますか?
時間があったら前号で復習してくださいねー!

【他のメニューでは何ができる?】

ボイスタブには、他にもエディットをするためのメニューがあります。
まず最初のアルペジエイターは文字通り、元々は和音で入力されているものをアルペジオに分解します。

このアルペジエイターの設定は、上にあるボイスコントロールの設定も反映されます。
上の画像では、使われているボイスは+1~+4になっていますが、このレンジを広げるとアルペジエイターで使用されるボイスのレンジも広がります。この例では四分音符のノートでバッキングパターンを作成しているので、それ以上細かくならず、下図のように最大で4音分の効果しか生み出すことはできません。

もし、今っぽいレンジの広い細かな音のアルペジオを作りたいときは、元になるバッキングパターンのリズムが細かいものを選んでくださいね。
この文章を書きつつ、このメニューに興味が湧いてきたので、近々この機能にもフォーカスしようかと思います。

【ボイスフィルターってなんだ?】

ボクはいつも、わからない機能については、“とりあえずボタンやフェーダーなどをいじってみる”ことにしています。
ボタンを押したり、フェーダーをいじったくらいでは壊れないので、一歩踏み出す勇気ですね。(笑)
コンピューターで音楽を作るようになって大きく変わったことがあります。
それは“やり直しができるようになった”ということです。
まぁ現代では当たり前の機能ですが、アンドゥ機能って助かりますよね。

能書きはこれくらいにしておいて…。

この機能、いつもの癖に従ってとりあえず触ってみましたが、あんまり大きな違いがわからず….(オレは違いの分からない男なのか)。
名称から言って、発音数、または音域をフィルタリングするものだと思います。
プリセットから“16th,Strong v2”というなんだか強そうなものを選んでみました。
推測するに….フェーダーの左側にポリフォニーと書かれていることからして、発音数をコントロールするものだと判明。
その使用方法は、1~8の間のフェーダーでその部分のリズムにあたるノートがフレーズ上にあれば、その部分の発音数を指定したポリフォニー数にフィルタリングするということですね。

わかりやすくするために、音価の細かいフレーズに変えてみました。
ボイスフィルターをかけていない状態はこれです。

これにボイスフィルターをかけ、調整してみた結果がこれです。

音数が変わっていますよね?
フェーダー1と2で一拍目の表裏、3と4で二拍目…という感じでコントロールしています。
フェーダーが合わせた数字の位置が指定した発音数になり、フェーダーの端をもってつまみ部分を伸ばすと、その範囲内でランダムな設定になります。

これに攻撃的なサウンドを合わせてアルペジオを作っても面白いかもしれないですね。


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