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【連載】BITWIG STUDIOで良い感じに音楽を作ろう!【110】

来月2/28日に発売が予定されているBITWIG STUDIO 2。

本連載では発売まで残りの一ヶ月、BITWIG STUDIO 2ベータバージョンを試してみながら新機能を紹介して行こうと思います。

とはいえ、アルファやベータは性質上リリース時に機能が増えたり減ったり、操作手順が変わるということもあるので、現段階でのBITWIG STUDIO 2の魅力がお伝えできれば良いな、と。そんな風に考えている次第です。

クリップへのフェード処理とクロスフェード

BITWIG STUDIO 2のティーザー動画を見ていると僅か1分の動画の中に気になる機能が多数出てきます。

今回は前回紹介したそれはもう大変なことになっているモジュレータに続いて、アレンジャータイムラインのクリップに対してのフェード処理について紹介したいと思います。

BITWIG STUDIO 2ではメニューやアイコンの配置も大きく変更されて、より使いやすくなっているのですが、クリップを右クリックして表示されるメニューの中にReset FadesとAuto-Fadeというメニューが追加されています。

Auto-Fadeメニュー

このAuto-Fadeはとても便利で、クリップを単体で選択してからAuto-Fadeメニューをクリック、またはショートカット、コマンド(Windowsの場合はコントロール)+Fを押すと、クリップの前後に短いフェードイン/アウトを加えます。

フェード処理後

画像の赤枠内にうっすらと見えている線がフェードインで、クリップの終端にはフェードアウトが加えられています。

一般的にオーディオデータを編集する場合、波形の中央部(ゼロクロスポイント)でカットしないと『プチッ』っというノイズが発生してしまいますね。

BITWIG STUDIOの場合はデフォルトでオーディオデータはオンセットが与えられてテンポシンクするため、スナップが有効になっていればゼロクロスポイント以外で切れるという事態は起こりづらいですが、テンポがハッキリしないファイルやクリップの端をドラッグして長さを変更した場合など、ラフな操作をすればもちろんプチノイズが発生することもあります。

そこで、フェードイン/アウトでプチノイズを回避するという手を使いますが、Auto-Fadeはクリップを選択(複数選択も可)してコマンド+Fでフェードイン/アウトが与えられるのでとても楽ちんです。

フェードのカーブはドラッグして調整可能で、フェードのカーブに追従してリアルタイムで波形も変化するので、あたりがつけやすいです。

また、隣接するふたつのクリップに跨って範囲を選択した状態でコマンド+Fを実行すると、クロスフェードが挿入されます。


クロスフェード処理後

クロスフェードも交差するふたつのカーブは同時または片方ずつドラッグで調整できるほか、位置や範囲も自由に調整できて、波形にもリアルタイム反映されます。

操作方法等については正式リリース後にこの連載で改めて解説しますが、Auto-Fadeはとても実戦的で便利な機能なので、嬉しい機能追加のひとつだと思います!

ここで一旦CMです!

ディリゲントでは、BITWIG STUDIO 2の発表を記念して、現行のBITWIG STUDIO 1を数量限定で30%オフセールを行っています。

なんと通常価格41,000円のところ、今だけ28,700円(各税別)です!

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2016年12月10日以降にBitwig Studioを購入、登録された方はBITWIG STUDIO 2の発売後、アカウントにBITWIG STUDIO 2のライセンスが自動登録される、つまり今ならBITWIG STUDIO 2が28,700円(税別)ですよ!

BITWIG STUDIO 2の国内価格はまだ確定していませんが、BITWIG社の発表では379 EUR / 399 USD(BITWIG 1は299 EUR / 299 USD)とのことなので、BITWIG STUDIO 2の国内価格も同じくらいは上がってしまうものと思われます。

もしBITWIG STUDIOに興味を持ってくれている人がいたら、今、とってもチャンスです!!とお伝えしたいです。

と、いったところで今回はこの辺で。
次回もBITWIG STUDIO 2の新機能を試したり紹介したりしたいと思います!


※今日現在BITWIG STUDIO 1ユーザーの方は、BITWIG社ウェブサイトで手続きを行うことで現在開発中のBITWIG STUDIO 2がアカウントに追加され、お試しいただくことが可能です。
ただし、アルファ/ベータバージョンは正式リリース前に有志の方にテストをお願いするという趣旨のものですので、様々なバグやトラブルが発生することがあります。
最悪の場合データの損失やコンピュータに致命的なトラブルが発生する可能性もゼロとは言い切れません。
ご使用の際は自己責任でお願いいたします。