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【連載】BITWIG STUDIOで良い感じに音楽を作ろう!【53】

(2015/05/12)

前回RoutersメニューからAudio Receiverの機能についてお伝えしました。

別のトラックのオーディオを受信していろいろサウンドに変化を与えてしまおうというものですが、今回はニュアンスが似ているコンテナデバイス、Replacerについて解説してみたいと思います。

Audio ReceiverもReplacerも別のトラックの信号を受信して変化を与えるという意味では同じようなデバイスですが、Audio Receiverが純粋にオーディオ信号を受信するという機能にのみ特化しているのに対して、Replacerは受信した信号に応じて設定したMIDIノートに変換します。

このノートで発音させるためにReplacer内にインストゥルメントをロードするので、RoutersではなくContainersに含まれるのですね。

Replacerはこんなデバイスです

Replacerはこのような見た目のデバイスです。

Replacerデバイス

レベルスライダーでザックリと適用量を決めてKEY/VELで変換するノートナンバーとベロシティを選択します。

生成されたMIDIノートはGENERATORにロードしたインストゥルメントに渡されて発音します。

デフォルトではインストゥルメントのみが発音するようになっているので、場合によってはMixノブで原音とインストゥルメントの分量を変更すると良いです。

FREQで適用する周波数を変えることができるので、例えばドラムのトラックにReplacerを起動して、バスドラムのみにシンセをサブオシレータのように使ってみたりしても面白いかも知れないですね。

Audio Receiverと併用してミックスをしやすくする

Mixノブでブレンドした場合、原音とエフェクト音の比率を変更するだけなので、場合によっては都合が悪いかも知れません。

できなくはないですが、ミックスバランスを取るのが大変な場合もあります。

そーこーでー、Audio Receiverと併用です!

別のトラックにロードしたAudio Receiverで元のトラックの信号を選択し、そのトラックにReplacerを起動すれば、トラック毎のバランスが取りやすくなります。

ここまでの内容を動画でご確認ください。

簡単な例で紹介しましたが、様々な使用方法が考えられる機能なのでいろんなトラックにいろんな音色を割り当てて試してみてください。

といったところで引き続きBITWIG STUDIOで良い感じに音楽制作を楽しんでください!

それではまた次回!!