アナクロ母さんの「お茶の間から始める Mixcraft 6 入門」その12

アナクロMC6


こんにちは。

ディリゲント・お茶の間担当、アナクロ母さんことWeb Yです。

「今年も、もう終わるね。」
ベランダ越しに隣の家のオバさんが言った。
よく考えたら、あと三ヶ月で今年も終わるんですね。
今年の目標は「どんな事があろうと笑顔で過ごす」でしたが、果たして笑っていたのだろうか?呑んでる時とカッコいい人と話している時以外、わりと仏頂面だったんではないのか、自分?!

さて、サポート部署うえだ君の「Mixcraft6で映像編集を始めよう。」連載を実践してみるシリーズ第12回目。

前回は、「作製したPV(ミュージックビデオ)のダメな点をさらせ!の巻」でした。
今回は、うえだ君にダメ出しされた部分を実際に直していきます!

修正開始!

まず、前回うえだ君にダメ出しされた部分は下記の四カ所でした。

うえだ’s Point

1)タイトルの「子供達の気持ち」は横書きではなくて、縦書きの方が見やすい。
また、テキストにアニメーションをつけると、よりオープニング感が出るのでは?

2)写真の切り替わるタイミングを、ドラムやギターのキメに合わせるとよりPV感が出る。そのためには、オーディオからBPMを算出しましょう!

3)写真全体に掛かっているエフェクトもハードコア感がかなり出ていますが、50秒ずっとかかりっぱなしよりかは、エフェクトを解除したり、エフェクトのオートメーションをいじったり、動きをつけた方がより集中して見ていられる。

4)動画中に文字は入れたい気がします。せっかくの日本語ハードコアパンクなので、伝えたいメッセージを時折入れるとナイスだと思います。

★一つ一つ直していきましょう〜♪

1)タイトルは横書きではなくて、縦書きの方が見やすい。また、テキストにアニメーションをつけると、よりオープニング感が出る。

あえてタイトルを横に寝かしてみたんですが、やはり客観的に見ると、縦書きにした方が見やすいですよね….

img_70v12_1.png

Mixcraft6にはテキストを横書きにする機能はないのですが、あえて横書きのロゴを選んで編集していたのです。

img_70v12_2.png

縦書きのロゴを選択し直し、いざ編集画面の「動作タグ」からテキストのアニメーションに動きをつけ、左から右に流れる様にしました。

img_70v12_3.jpg

はい、次!

 

2)写真の切り替わるタイミングを、ドラムやギターのキメに合わせるとよりPV感が出る。そのためには、オーディオからBPMを算出しましょう!

あ、はい。BPMって言うのは…そうあれは忘れもしない….ビート・パー・ミニット。曲のテンポを示す記号。ってのはわかってる、そこまでは。

おーい、うえだ君うえだ君。出番だよ。
どうやらBPMの算出方法が知りたいらしいよ!

うえだ

うえだ:手のかかる人ですね。でも最近、モテ期到来で気分が良いので教えてあげます。

1.まずBPMを算出したい楽曲をMixcraft6に取り込みます。

うむ。もう、取り込んであるよ。

2.それでは、画面左上のミックスから「新サウンドを自動的に拍子に合わせる」をクリックします。

img_70v12_4.jpg

3.すると、「プロジェクトのテンポをオーディオに合わせますか?」というメッセージが表示されるため、OKをクリックします。

img_70v12_5.png

これで、オーディオとプロジェクトの動きが合いますよ。

次!

3)写真全体に掛かっているエフェクトもハードコア感がかなり出ていますが、50秒ずっとかかりっぱなしよりかは、エフェクトを解除したり、エフェクトのオートメーションをいじったり、動きをつけた方がより集中して見ていられる。

あぁ、そうね。実はこのバンドのメンバーである旦那にも、「何か絵面が単調でつまらん!」と言われたのだった。
まず、最初からずっと続いていた「ポスター化」と「赤チャンネル強度」を解除。そして、エフェクトを沢山かけりゃ良いってもんじゃないのね。
すっきりした仕上がりになりましたよw

4)動画中に文字は入れたい気がします。せっかくの日本語ハードコアパンクなので、伝えたいメッセージを時折入れるとナイスだと思います。

ああ、歌詞だね。入れた方が良いよね。ハードコアは何言ってるか分からないもんね…..

そして改訂版!
こんな事になりました!

….また、ダメ出しされるのかなぁ〜(泣)
この際、ご覧の皆様からもダメ出し募集します!
アナクロ母さんを鍛えてやってください!

 本日はここまで♪

<終わり>

Web Y

デジタルチックなもの全般に苦手意識あり。BEATMIXに出会い、DJの世界にも少しずつ興味を持ちはじめる。製品の在庫状況につきましてはお任せください!