【短期連載】BEATMIX 2 / 4で簡単DJ その3

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(2014/09/17)

Reloop BEATMIX 2 / 4の発売を記念し、全5回に分けてBEATMIX 2 / 4の機能をご紹介する本連載。前回は、SAMPLERボリュームについて取り上げました。

BEATMIX 2 / 4のSAMPLERボリュームは、SAMPLERボリュームとしては珍しいフェーダー・タイプとなっており、チャンネル・フェーダーやクロス・フェーダーなどのように、素早い操作が行えるようになっています。

今回は、BEATMIX 2 / 4の最大の特長とも言えるドラム・パッドについて解説いたします。

Beatmix 2/4ドラムパッド

ドラム・パッド

BEATMIX 2 / 4のドラム・パッドは、PAD MODE A、PAD MODE Bを切り替えることで、ドラム・パッドを叩いた際の効果が異なります。

  • – PAD MODE A

ドラムパッド設定

PAD MODEがAの時は、上4つのドラム・パッドはキューポイントのセット、下4つのドラム・パッドはループの設定として効果が割り当てられます。

キューポイントといえば、使用頻度はかなり高いと思います。また、DJプレイを行っていると、ついつい強く叩いてしまうコントローラー部分ですが、BEATMIX 2 / 4はドラム・パッドになっているため、従来の製品と比べると耐久性は非常に高くなっています。ドラム・パッド自体が大きく、感度も良好なため、キューポイントの打ち損じといったミスも格段に少なくなると思います。

  • – PAD MODE B

ドラムパッド設定(サンプラー)

続いて、PAD MODEがBの時ですが、PAD MODE BはサンプラーであるSP-6の操作を行います。上4つのドラム・パッドがサンプル再生、下4つのドラム・パッドはサンプル停止に割り当てられています。

ドラム・パッドの操作感は、まさにサンプルをプレイしてくれ!と訴えているようなもの。リズム・パターンを即興で演奏するような方にとっては、ドラム・パッドは必須と言えます。

また、タブレット端末などのタッチパネルでサンプラーを演奏された経験がある方なら分かると思いますが、「ボタンを押している感触」がないと、リズムは非常に取りづらいです。その点、BEATMIX 2 / 4のドラム・パッドには、程よく「ボタンを押している感触」を感じられるので、ご安心ください。

  • – SPLIT MODE

ドラムパッド設定(スプリットモード)

PAD MODE AボタンとPAD MODE Bボタンを同時に押すことで、SPLIT MODEに変更できます。

SPLIT MODEでは、PAD MODE AとPAD MODE Bがミックスされている状態です。上4つのドラム・パッドがキューのセット、下4つのドラム・パッドがサンプル再生に割り当てられています。

このSPLIT MODEで、ドラム・パッドのデモを行いました。

ドラム・パッドの操作感が少しでも伝わるように、ドラム・パッドを横から撮影しています。そのあたりにも注目してご覧ください。

DJコントローラーに求めるものとして、「いかにDJソフトを操作しやすいか」という操作感は欠かせないと思います。

BEATMIX 2 / 4のドラム・パッドは、誰もが納得できる操作感を提供できます。
みなさんも一度BEATMIX 2 / 4のドラム・パッドで操作感の高さを体感してみてください。それでは!

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投稿者:うえだ

うえだ

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