アナクロ母さんの「お茶の間から始める Mixcraft 6 入門」その9

アナクロMC6

(2014/08/28)


こんにちは。

ディリゲント・お茶の間担当、アナクロ母さんことWeb Yです。
夏休み、もう終わりますね。案の定、息子の宿題は終わりません….
でも、「宿題は手伝わない派」の我が家ですw
そーれ、先生に怒られなさい。

さて、サポート部署うえだ君の「Mixcraft6で映像編集を始めよう。」連載を実践してみるシリーズ第9回目。

今回も”うえだ連載”に則って実践してみようと思いましたが、少しズレます。
この連載の〆切前になると、夜な夜なMixcraft6を立ち上げ、あーだこーだと独り言をつぶやきながら作業しているWeb Y。

その様子を見ていたバンドマンの夫がこう言った。
「じゃ、ウチらが昔やってたバンドのPV(ミュージックビデオ)作ってよ。」

ん?できるのか?アイツらの音源、レコードしか無いよな?!と思いつつ….
「お?良いよ。んなのチョロいからさっ!」

と、なぜか咄嗟の見栄をかましてしまった手前、作らざるを得なくなりました….(とほほ)

彼らが随分昔にやってたバンド…..そのPVを制作する為に私の手元にあるもの

  • 1)彼らがリリースした7インチのアナログレコード
  • 2)数十枚のライブ写真

超アナログなコイツらで、一体全体PVができるんだろうか?!

ということで、今日の目標は「PVを作る〜準備編♪」
アナログレコードの曲をMixcraft6に取り込み、PV作りの準備を整えます。
いや〜、できるかなぁ?

アナログレコードの曲をMixcraft6に取り込む?!

さて、アナログレコードでしか残っていないバンドの曲をデータにするところから始めましょう!

<用意するもの(今回使用したもの)>

  • アナログレコード
  • レコードプレーヤー
  • オーディオアンプ
  • オーディオケーブル(両端がステレオミニプラグのもの)
  • Mixcraft6をインストールしたPC

d-fun70v9_1.jpg d-fun70v9_2.jpg d-fun70v9_3.jpg

いざ、録音してみよう♪

注意:今回は「LINE出力仕様」のレコードプレーヤーを使用しています。「PHONO出力仕様」のプレーヤーの場合は、PHONOイコライザーなどを別途用意する必要があります。

1. PCの「ライン入力端子」にオーディオケーブルを挿す。

d-fun70v9_4.jpg

2.オーディオアンプの「PHONE端子」にオーディオケーブルを挿す。

d-fun70v9_5.jpg

3. Mixcraft6を立ち上げる。

d-fun70v9_6.jpg

4.取り込みたいレコードをレコードプレーヤーにセットする。

5. Mixcraft6の録音ボタンを押す。

d-fun70v9_7.png

6.レコードプレーヤーで曲をかける。

d-fun70v9_8.JPG

7.!!

d-fun70v9_9.jpg

いとも簡単に取り込み終了!

これでPV用の音源は準備完了〜!!

ついでだから、取り込んだレコードの曲をオーディオCDに書き込むとするか。

取り込んだ曲をCDに書き込む

1. ファイルメニューから「CDを作成…」を選択する。

d-fun70v9_10.png

2.書き込み開始!

d-fun70v9_11.png

3.空のディスクを入れる。

d-fun70v9_12.png

4.しめしめ、書き込んでる。書き込んでる。

d-fun70v9_13.png

5.できあがり!

次回は、取り込んだ曲を使って、アナログなPVを作ります。
お楽しみに!

本日はここまで♪

<終わり>

Web Y

デジタルチックなもの全般に苦手意識あり。BEATMIXに出会い、DJの世界にも少しずつ興味を持ちはじめる。製品の在庫状況につきましてはお任せください!