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デジタルピアノ購入ガイド vol.1

デジタルピアノ購入ガイド vol.1

立春が過ぎ、暦の上では春。

今年は雪がよく降る東京ですが、春の新入学、新学期に向けてテレビCMでは音楽教室や学習塾の宣伝が盛んになってきていますね。かく言う楽器業界も、毎年春になると、デジタルピアノの需要が盛り上がる季節。

いまやたくさんのメーカーからさまざまなラインナップで数多くのデジタルピアノ(電子ピアノ)が発売されています。普通にフラッと立ち寄ったら何がなんだか分からないくらい、しかも何をどう比較していいかも分からないといった現象をよく目にします。

そういう背景もあって、今回、デジタルピアノ購入ガイドと称して、機種を選ぶ際のポイントをいくつかご紹介させていただければと思います。本稿は、お子さんが見ると言うよりは、価格に敏感なお母さんや、オーディオやメカニックに若干の自信のあるお父さんに向けて少しでも購入の手助けになればうれしいです。

デジタルピアノ、いったいどれを選ぶべきか

numa piano 画像

店頭に行くと、所せましと並ぶデジタルピアノ・・・
子どものために買いに来たけど・・・
いったい、どれを選んだらいいのか・・・

こんな体験をされているパパママは結構いると思います。

かく言う私もその一人であったのですが、本当はアップライトピアノが買えることが音楽教育上はいいんでしょうけどね。家計の事情やら、住宅事情もあるので、そうもいかないご時世。やっぱり価格的にも環境的にもデジタルピアノという選択肢しかないんですよね。

そこで、デジタルピアノ購入を選ぶ際のポイントを伝授します。重要な要素をピックアップすると、大まかに3ポイントに絞られます。基本は、ピアノの音の品質音を出すための鍵盤、あと最大同時発音数

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実際、家での使用イメージは、学校から帰った夕方もしくは夕食後の夜に、またピアノ教室に行って帰ってきたとき、主にヘッドホンをして教室で習った曲や指の形を思い出しながら復習や予習を少しやって、たまに家族団らんの中でデジタルピアノのスピーカーからボリュームを調整してリビングもしくは子供部屋で日頃の成果を披露するといった感じでしょうか。

この基本的なシーンで必要な要素を満たすうえで、重要なポイントが先ほどの3ポイントになるのです。仮にデジタルピアノを構成する要素を身近な料理の「お味噌汁」に例えてみていきましょう。

お味噌汁は「だし」「味噌」「具」「器」で構成されています。まず、味噌汁で一番大切なのは、「だし」です。風味といいますか、味のベースとなるとともに旨味の元、味の決め手ですね。この「だし」に該当するのが、ピアノの音と鍵盤のタッチ感が挙げられると思います。ピアノは鍵盤の強弱で音楽を表現する楽器ですので、ここが重要なんです。

「だし」とは、味のベースのこと。ラーメンで言うスープです。アコースティックピアノとしてのベースは、良い音と音を出すための鍵盤がまさに、ピアノがピアノであるための「だし(スープ)」なんです。デジタルピアノもここは、一番注力しているところでもありまして、各社の地力がでてくるところです。特に鍵盤の重さや質感については、もっとも力を入れてくるポイントです。

次回は「味噌」の部分についてみていきましょう。

対象製品

Numa Stage

新録音の高音質音源を搭載し、軽量設計のプロフェッショナル・ステージ・ピアノ