TIMECODE MK2 信号確認画面

TIMECODE MK2 信号確認画面

先日バージョンが2.1.2へアップデートされたTRAKTOR 2 シリーズ。主な内容は細かな修正が中心となっていますが、2011年12月9日発売のTIMECODE MK2を使用した際、Timecode受信時のTimecode信号確認画面が若干変更されています。TIMECODE MK2を導入するユーザーのみなさんは、少し戸惑ってしまうかもしれません。では、実際にどのような表示になるのかを見てみましょう。


まずはおさらいから!

Timecode信号を確認するためのScope画面の表示方法や、TIMECODE MK2以前のTimecode信号確認画面については、「Timecode信号確認画面」という記事を読んでいただくとばっちりです。

※TRAKTOR SCRATCH PRO 2ではバージョン2.1.1以降、Scope画面の表示設定がPreferences内の「Decks」項目から「Decks Layout」項目に変更されています

Timecode信号確認画面

正常に表示している状態

左の画像の青色の円とオレンジ色の斜線表示が、TIMECODE MK2 コントロール・ヴァイナルからのTimecode信号を正常に認識している状態です。

正常に認識している状態(CD)

TIMECODE MK2 コントロールCDからのTimecode信号を正常に認識している状態です。

入力レベルの設定がLine

TIMECODE MK2 コントロール・ヴァイナルからのTimecode信号を受信していますが、入力レベルの設定がLineになってしまっている場合の表示です。

入力レベルの設定がPhono

TIMECODE MK2 コントロールCDからのTimecode信号を受信していますが、入力レベルの設定がPhonoになってしまっている場合の表示です。

L側のみTimocode信号を受信

L側のみTIMECODE MK2 コントロール・ヴァイナル/CDからのTimecode信号を受信しています。

R側のみTimocode信号を受信

R側のみTIMECODE MK2 コントロール・ヴァイナル/CDからのTimecode信号を受信しています。

何かしらの問題がある場合

ターンテーブルの針にほこりが付着している、CDプレイヤーのレンズに問題があるなど、何かしらの原因で正確にTIMECODE MK2 コントロール・ヴァイナル/CDからのTimecode信号を受できていない場合の表示です。

もし、Scope画面が正常に表示されていない場合、接続やTimecodeの入力設定、ターンテーブルの針、CDプレイヤーのレンズなどを確認後、Scope画面上部のCALIBRATEボタンをクリックし、再CALIBRATEを行ってみてください。

※上記画像は、TRAKTOR SCRATCH PRO 2を使用していますが、TRAKTOR SCRATCH DUO 2でも同様の表示となります

TRAKTOR PRO(DUO)2.1.2 アップデートの詳細は以下のリンクからご覧ください。