ロックしてますか？
どうも、たらまです。

今月もやってきました、CROSSBEAT誌連動企画「Play With RELOOP!」の用語解説。

第2回目の連載の中で、

「iTunesでプレイリストを作っておけば、現場で曲選びに迷うこともないし、」

という部分があります。

多くのDJソフトウェアはこの「iTunesプレイリスト」を読み込めることが、もはや必須条件となっています。iPodやiPhoneを所有している方は楽曲データや動画データを楽しんだりするのにiTunesが必須となるので、馴染みの方も多いとは思いますが、改めてiTunesへの曲の取り込みとプレイリストの作り方をおさらいしてみましょう。

iTunesへの音の取り込み

今回は、CDから音を取り込んでみたいと思います。下記URLから、あらかじめiTunesのインストーラをご利用のOS環境にあわせてダウンロード／インストールしてください。

1.
iTunesを起動して、コンピュータにCDを挿入します。

※CD / DVDドライブがない方は別途外部ドライブが必要です

2.
下記のような画面が出現します。このまま「はい」でも構いませんが、一度「いいえ」押してください。

3.
ここで、少し音質に関するお話を。
iTunesの環境設定を開き、「読み込み設定…」をクリックしてください。

CDをコンピュータに取り込む際に、音楽ファイルの形式や音質を選ぶことができるのですが、DJソフトによっては読み込めない形式になっていることもありますので、読み込み前に必ず確認してください。

読み込み形式を区分すると下記のようになります。

4.
それでは、操作に戻りましょう。今回は管理がしやすいMP3を選んでみます。音質はせっかくなので「高音質（192kbps）」を選択してください。

※もちろん音質劣化が嫌な方は、AACかWAVを選択していただいても問題ありません

設定が完了したら「OK」をクリックして、iTunesの画面に戻りましょう。

5.
左記のようにCDの中身が表示されます。このときにコンピュータがインターネットにつながっていると、iTunesがネット上のデータベースを自動的に読み込んで、アーティスト名／曲名などが埋め込まれます。ネットが接続されている環境が好ましいです。

読み込みたい曲にチェックマークを入れて、「読み込み」をクリックしてください。曲の読み込みとファイル変換が開始されます。

以上が、CDからの楽曲データ読み込み方法。
次に今日の本題である、プレイリストの作成です。

プレイリストの作成方法

1.
iTunes画面左下の 「+」 マークをクリックすると、プレイリストが新規作成されます。任意の名前をつけましょう（DJ用なので、わかりやすい名前がいいですね）

2.
次に先ほど読み込んだ楽曲データを、プレイリストのアイコンにドラッグ&ドロップします。複数の曲をプレイリストに追加したい場合は、Commandキー（Mac）かShiftキー（Win）を押しながら、曲を選択すると良いです。

以上がプレイリストの作成方法です。ジャンルごとやパーティーごとに分けて作ると良いかと思います。こうして作成したファイルをDJソフトで開くと、下図のように開くことができます。

どうです？　簡単でしょ？
さぁ、みなさんもロックしましょう～♪