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素晴らしきメイド・イン・イタリア

素晴らしきメイドインイタリア

エンジン音=弦楽器の音?

年末も押し迫った師走に入りました。Sales Kです。

最近、中央高速道路を走っていたのですが、突然後方から爆音を鳴らしたオートバイの大群が近づいてくるではありませんか! ちょうど渋滞中でイライラしているところに、耳障りな爆音を鳴らしながら、もちろん交通ルールも守らないでノロノロと動く愛車の横を走りぬけていったのであります。同乗していた友人たちは、気持ちよく寝ていたのに、この爆音のせいで、一斉に起こされてしまいました。おかげさまで車内はブーイングの嵐になり・・・。

モータリゼーションが進んだ現代において、とかく、車やトラック、バイクの発するエンジン音は耳障りにもなっています。最近は、電気自動車も登場し静音性は上がっていますけど、逆に音が出ないために歩行者が危険を察知できず事故につながったしまうケースもあるようで、いろいろと車と音とは因果な関係があります。

しかし、もしこのエンジン音が弦楽器の音と同じ特徴だったらどうなんでしょうか?

私はクラシックを聴くと眠くなる輩ではあるのですが、エンジン音が心地よいとなるとそれはそれで素敵なことだと思ったりもします。そんな実験を、イタリアの高級車メーカーであるマセラティの日本法人が取り組んだようです。同社の代表的な車クアトロポルテから鳴り響くエンジン音は、その成分分析の結果弦楽器と同じ特徴であったことが実証されたようです。

このエンジンは有名なフェラーリ製のモノでマセラティが独自でチューニングしたモデルではあるのですが・・・しかし、イタリア人は恐るべしですね。

イタリアのバイオリン、イタリアのピアノ

弦楽器と言えば、バイオリン。バイオリンの生産地として確固たる地位を築いているのはイタリアのクレモナという地域。あの数億円バイオリンで有名なストラディバリウスの産地です。まさにイタリア人の中に染み込んでいる弦楽器文化のDNAが工業品でもある車にも自然と反映しちゃうんですかね。

車というと機能性とか価格とかアフターフォローとかいろいろと購入の際に検討する項目があると思うんですけど、イタリア車というのはそんなスペックやらサービス競争とは一線を画していて、こんなところにもメイド・イン・イタリアの魅力があるんだと思った次第であります。

イタリアのピアノ

▶ イタリアのピアノ

イタリアの話題になったのでそのつながりで・・・私たちの身近にある楽器として「ピアノ」が有名です。実はこのピアノもイタリアが発祥の楽器なんですね。当初「フォルテピアノ」としてチェンバロ楽器職人であったクリストフォリが開発しました。クリストフォリは、チェンバロに張られている弦を鍵盤を通じて爪でひっかくという構造を、ハンマー機構を開発し叩くという構造に変えて「フォルテピアノ」を誕生させたようです。

イタリア語で、フォルテは「大きく/強い」、ピアノは「優しく/弱く」、という意味が示すように鍵盤を叩く強弱で音楽表現する楽器を目指したのです。小さい部屋で弾くにはチェンバロの音量は十分でありましたが、大衆音楽の普及に伴いより広い部屋やホールで音が聴こえる楽器が求められていました。そのニーズにマッチしたフォルテピアノは、瞬く間にスタンダードになっていったようです。

ピアノの誕生は17世紀後半から18世紀初頭にかけてと言われていまして、すでに300年が経過しています。その間、いろいろな改良が加えられ今の姿となりました。そして現代では、多くのピアノが存在します。アコースティックピアノ、電子ピアノ、ロールピアノ、ソフトウェア音源ピアノなどなど。今ではドイツ製のピアノや日本製のピアノが多く流通していますけど、源流はイタリアであったのでございます。

Studiologic 日本初上陸

ところで、今回2012年末を迎えるこの時期に、忙しい皆様に私からぜひお知らせしたいことがあるんです。イタリアつながりで・・・そしてピアノつながりで・・・。

Studiologic製品一覧

▶ Studiologic製品日本初上陸

ピアノ発祥の地で生まれたイタリア鍵盤メーカーFATAR(ファタール)が世界で販売している「Studiologic(スタジオロジック)」シリーズがいよいよ日本に初上陸するんです。300年以上の歴史を誇るイタリアのピアノ文化、イタリア人のDNAに刷り込まれたピアノ観から誕生した各ラインナップ。

機能としての鍵盤ではなく、弾き手の心地よさ、歴史に裏打ちされた自然で馴染むタッチ感、そして官能的な質感、まさにメイド・イン・イタリアでなければ実現しなかった鍵盤たち。詳細は、製品情報にお任せすることとして、メイド・イン・イタリアの魅力はご理解いただけましたでしょうか。

Studiologic製品は12/22(土)、まずはNuma、Numa Nero、Numa Compactの3製品からリリースとなります。クリスマスのプレゼントに! 自分へのご褒美! そしてお年玉の使い道! ぜひStudiologicを思い出していただければ幸いです。きっと、メイド・イン・イタリアの虜になるでしょう。

冒頭の暴走族のお話しの続き・・・迷惑な暴走でありましたが、とてもおもしろかったのが、爆音もよく聴くとアクセルのオンオフを絶妙にコントロールしてリズミカルにメロディを奏でるように走り抜けていったんです。彼らは彼らなりに暴走の中に、音楽心を織り交ぜていたんですね。

うるささの中にも音楽ココロ・・・。


投稿者:Sales K

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