ELITE ファームウェア「Firmware v1.04」アップデート情報

2019年9月現在の最新バージョンは、バージョン1.04です。

https://www.reloop.com/media/custom/upload/Reloop-ELITE_firmware_v1.04.zip


ELITEのファームウェアがv1.04にアップデートされました。

ELITE ファームウェア「Firmware v1.04」アップデート情報(2019/9/20更新)

注意:このアップデートを行うと、ユーティリティの設定は、工場出荷時の状態にリセットされます。

主な修正点:

  • Phono、またはLineでの入力を選択している状態で、FXが有効(ONボタンが点灯)のままSerato DJ Proを終了すると、音声が出力されなくなる問題を修正

  • Phono、またはLineでの入力を選択している状態で、Serato DJ Proに認識させるとPADのモードが、あらかじめ指定したものではなく、HOT CUEに切り替わる問題を改善

  • Phono、またはLineでの入力を選択している状態で、Serato DJ Proが強制終了した場合、液晶ディスプレイにエフェクトの情報が表示され続けてしまう問題を修正

  • Phono、またはLineでの入力を選択している状態のとき、エフェクトバンクのBPMが更新されていない問題を修正

  • ファームウェア更新の際、Shift Lockが有効になってしまう問題を修正

  • エフェクトスライダーの位置情報が、BPMの更新によって更新されてしまう問題を修正

  • フェーダースタートメニューがユーティリティメニューに追加

  • FXスロット23が、ソフトウェアの操作画面側で設定した場合、Send / Returnのルーティングが有効にならない問題を修正

  • USBの入力を入れ替えた際、特定の条件下でサンプラーのルーティングが機能しない問題を修正

  • ソフトウェアの操作画面側でFXスロット1を有効にすると、FXスロット2/3が反映されてしまう問題を修正

  • FXONボタンが、選択されていないUSBの入力側のSerato DJ Proの操作画面側でFXスロット2および3がアクティブにした場合オフのままになってしまう問題を修正

  • ランダムなLEDのちらつきを避けるための安定性の改善

  • PC FOCUSルーティングに、最後に選択したUSBの入力スイッチが反映されない問題を修正

  • 特定の条件で、お気に入りのエフェクトを切り替える(shift + fx1 / fx2)ときにLEDの動作がおかしくなってしまう問題を修正

  • エフェクトバンクのモードを切り替えた際に、エフェクトスライダーの位置が反映されない問題を修正

  • エフェクトを変更した際に、エフェクトスライダーの位置が選択されない問題を修正

  • その他の細かな安定性の改善

アップデート手順:

  1. こちらからファームウェアアップデーターをダウンロードします。
    Firmware Updater(2019/09/20 更新)
  2. Firmware Updaterを起動します(画像はMac OSの画面です)。
  3. ELITE本体の BACK / UTILITY と、SHIFTのボタンを押し続けた状態で電源を点け、USBケーブルでコンピュータと接続します。

  4. 本体の BROWSE / ENTER ノブを回し、ディスプレイ上にFIRMWARE UPDATEを表示します。

  5. BROWSE / ENTER ノブを押し込み、待機状態にします。
  6. Firmware Updaterの Open File ボタンをクリックし、ファームウェアのファイルを選択します。
  7. Firmware Updaterの START > ボタンをクリックし、アップデートを開始します。
  8. アップデートが完了したら、Firmware UpdaterのCloseボタンをクリックし終了後、ELITE本体の接続を解除します。

以上で、操作は完了です。

ELITEをお楽しみください。