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Serato DJ Introは他のDJソフトウェアと何が違うのか?

Serato DJ Intro バナー

Virtual DJ LE

▶ Virtual DJ LE ソフトウェア

以前の記事で「Virtual DJ LE」についてご紹介しました。Virtual DJ LEとは、弊社取り扱い製品の中ではBEATMIXTERMINAL MIX 4にバンドルされている、DJソフトウェアです。

Serato DJ Intro

▶ Serato DJ Intro ソフトウェア

しかし、弊社取り扱いのReloop DJ コントローラにバンドルされているDJソフトウェアは、Virtual DJ LEだけではありません。TERMINAL MIX 2、TERMINAL MIX 4は、Serato DJ Introがバンドルされています。

このSerato DJ Intro、他のDJソフトウェアと何が違うのでしょうか?

TERMINAL MIX 4の場合、Virtual DJ LEとSerato DJ Introという2つのDJソフトウェアがバンドルされているため、どちらのDJソフトウェアを使っていいのか迷ってしまいますね。

そこで今回は、Serato DJ Introが他のDJソフトウェアとどう違うのか?といったことに焦点を当てたいと思います。Serato DJ Introの利点について、なるだけ分かりやすくご紹介いたしますので、最後までぜひご覧ください。

Crate(プレイリスト)

Serato DJ Introは、Serato DJの機能が限定されたLE版です。Serato DJとは、Serato社が発表しているDJソフトウェアです。以下の動画では、TERMINAL MIX 4を使いSerato DJをコントロールしています。

Serato DJ

Serato DJ ソフトウェア

Serato DJ Introは、Serato DJと比べ機能が限定されているため、覚えることが最小限ですみ、ソフトウェアの操作方法にストレスを感じることはありません。そしてSerato DJ Introは、Serato DJへのアップグレードも可能です。Serato DJ Introで操作方法に慣れてしまえば、Serato DJへアップグレードした際も、操作方法に戸惑いを覚えることはありません。

また、Serato DJ IntroとSerato DJは同じライブラリを使用するため、Serato DJ Introで作成したCrate(プレイリスト)などは、Serato DJにそのまま反映されます。

「プレイリストはiTunesで作っているから、大丈夫」と思われるかもしれませんが、Serato DJ IntroはハードディスクごとにCrateの記憶をしてくれます。そのため、外付けハードディスクで楽曲管理をしている場合、外付けハードディスクだけ持ち出せば、Serat DJ / Serato DJ Introがインストールされている現場のPCに外付けハードディスクを接続するだけで、自宅で作成したCrateが表示されます。

Crateの詳細については、「Crate(クレート)活用方法」をご参照ください。

オフライン・プレイヤー

コントローラを接続しない状態でSerato DJ Introを起動すると、以下のような画面が表示されます。

Serato DJ Intro オフラインプレイヤー

▶ Serato DJ Intro オフライン・プレイヤー

Serato DJ Introはハードウェアを接続しない状態で起動すると、オフライン・プレイヤーとして起動します。

オフライン・プレイヤーの利点として楽曲の再生、キューポイントの設定、楽曲のアナライズ(分析)、Crate(プレイリスト)の作成といった、DJプレイの下準備をするための機能だけが表示されるため、ソフトウェアの見た目、機能的にもすっきりします。空いた時間にSerato DJ Introを起動させ、楽曲のキューポイントの設定やCrate(プレイリスト)の作成などが手軽に行え、とても便利です。

このSerato DJ Introで作成したキューポイントの設定なども、Serato DJへ反映可能。自宅のSerato DJ Introで楽曲のキューポイント、Crate(プレイリスト)の下準備を行っておき、現場のSerato DJでプレイといったことも行えます。

具体的な方法は、以下のFAQをご参照ください。

洗練されたユーザー・インターフェイス

では、PCにTERMINAL MIX 2 / 4を接続してください。そうすると、オフライン・プレイヤー画面からメイン画面に切り替わります。

Serato DJ Intro メイン画面

▶ Serato DJ Intro メイン画面

このメイン画面には、他のDJソフトウェアには表示されているものが、表示されていません。

多くのDJソフトウェアにはクロス・フェーダー、チャンネル・フェーダー、EQ、フィルターといったコントロール部分が表示されますが、Serato DJ Introには表示されません。これは、なぜでしょうか?

ここで、オフライン・プレイヤーを思い出してください。Serato DJ Introは、対応コントローラを接続しないとオフライン・プレイヤーとして起動しましたよね。オフライン・プレイヤーは楽曲管理専用モードのため、2曲同時に楽曲をデッキにロードすることはできません。

Serato DJ Introでミックスを行う際は、必ず対応コントローラがPCに接続されている状態です。そのため、クロス・フェーダー、チャンネル・フェーダー、EQ、フィルターは、対応コントローラでしかコントロールできません。

一見不便にも思えますが、誤ってソフトウェア上のEQを操作してしまい、対応コントローラのEQ位置とズレが生じ、MIDI信号の同期が外れてしまうといった誤操作を防げます。何よりソフトウェアの見た目がスッキリしますね! 楽曲の進行状況、テンポ、楽曲のロード時のみ、PCの画面を確認すればいいので、手元のコントローラに集中できます。洗練されたユーザー・インターフェイスを持ったDJソフトウェア、それがSerato DJ Introです!

シンク状況の視認性の高さ

DJプレイの基本で、なおかつセンスを要求されるのが、楽曲と楽曲をスムーズに移行する「繋ぎ」ですね。クロスフェーダーでじっくり楽曲を繋ぐのか、EQの低音の増減で繋ぐのか、楽曲の展開時に、チャンネル・フェーダーでカットイン、カットアウトで素早く切り替えるのか、選択肢は様々で、なおかつ楽曲にあった繋ぎが求められます。

この「楽曲を繋ぐ」際に重要になるのが、楽曲同士のシンク状況です。Serato DJ Introは、このシンク状況も一目で判断可能なテンポ・マッチング・ディスプレイ、ビート・マッチング・ディスプレイがついています。

テンポ・マッチング・ディスプレイ

Serato DJ Introは、トラック内のテンポを検出し、左デッキのトラックを赤色ピークの列、右デッキのトラックを金色ピークの列としてテンポ・マッチング・ディスプレイに表示します。テンポが合っているときと、合っていないときのテンポ・マッチング・ディスプレイは、以下のように表示されます。

テンポ・マッチング・ディスプレイ

▶ テンポ・マッチング・ディスプレイ

ビート・マッチング・ディスプレイ

Serato DJ Introはテンポだけでなく、ビート(拍)も検出してくれます。これにより、ビートが合っているかズレているかも判断可能です。例えテンポが同じだったとしても、ビートがズレていると気持ちいいミックスが行えません。

ビート・マッチング・ディスプレイ

▶ ビート・マッチング・ディスプレイ

他にもSerato DJ Introには、7種類のエフェクト、4つのサンプル・スロットが内蔵されています。

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▶ 7種類のエフェクト/4つのサンプル・スロット

エフェクトに関しては、エフェクトのON / OFF、効果の深さ調節、サンプラーも再生/停止のコントロールのみといったシンプル仕様です。Serato DJ Introには自身のミックスを録音するレコーディング機能は搭載されていませんが、別のソフトウェアを併用することでレコーディングも可能です。

Serato DJ Introでレコーディングするには?

このようにSerato DJ Introは、洗練されたユーザー・インターフェイスにより、手元のコントローラに集中することができ、必要な情報のみPCの画面に表示されます。エフェクトやサンプラーの詳細設定は行えませんが、その分、サンプルのチョイス、選曲のセンスが問われ、アイディア次第でどのようなDJプレイにも対応できます。

また、Serato DJへアップグレードを行うと、4デッキ対応、エフェクト数の追加、レコーディング機能の追加、Grid概念の装備、Cueポイントの増加、エフェクト/サンプラーの詳細な設定が可能など、大幅な追加機能があります。もちろん、使いやすいユーザー・インターフェイスは健在です。

高い将来性を持ち、他のDJソフトウェアとは一線を画すユーザー・インターフェイスで、直感的なDJプレイが可能なSerato DJ Intro。

DJプレイに集中したい方には、おすすめのDJソフトウェアです。

投稿者:Support U

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