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PREDATORを徹底解剖する Vol.4

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「PREDATORを徹底解剖する」と銘打った短期集中連載も第4回になりました。みなさん、PREDATORはいかがでしょう? 以前の記事にも書きましたが、シンセの基礎知識がある方なら、マニュアルなしでもある程度は使いこなせると思います。そこで今回は、PREDATOR独自の機能をご紹介します。DAWソフトウェア上で、エフェクトを選ぼうと思ったら「PREDATOR FX」と表示されていますよね? 第4回連載記事はPREDATOR FXについて焦点を当ててみたいと思います。


PREDATOR FX

まずはPREDATOR FXを起動させてみましょう。DAWソフトウェアでPREDATORを起動させるときは、いつも音源としてPREDATORを選択していました。しかし、そこにPREDATOR FXの表示がありません。

音源選択画面

▶ 音源選択画面

PREDATOR FXはPREDATORのFX(エフェクト)部分だけを単独で抜き出したPREDATORとは別プラグインなので、音源ではなくあくまでエフェクトです。エフェクトプラグインとして、PREDATOR FXを起動させてください。

PREDATOR FX 起動画面

▶ PREDATOR FX 起動画面

PREDATOR FXでどんな機能があるか試してみましょう! まずは、何もエフェクトがかかっていない女性ボーカルの音源をお聞きください。

FXインサート画像

▶ FXインサート画像

では、この女性ボーカルにPREDATOR FXのエフェクトをかけてみたいと思います。今回はAuxトラックを作成し、AuxトラックにPREDATOR FXをインサートしました。左の画像をご確認ください。

これで、元音とエフェクト音の調整が簡単ですね。

※Auxトラックの作成方法については、各DAWソフトマニュアルをご参照ください

準備も整ったところで、早速PREDATOR FXの機能を試してみます。PREDATOR FXにはPREDATORとは異なるプリセットが用意されています。ではこの中から、プリセットを試してみましょう! プリセットの選択方法は、PREDATORを徹底解剖するVol.1をご参照ください。

PREDATOR Bank 01 075 FX:STEREO DELAY

ボーカルにステレオディレイがかかりましたね。これで「PREDATOR FXは音源ではなくあくまでエフェクト」ということがよりイメージできたかと思います。PREDATORを購入すれば音源もエフェクトもついてくるという、まさに2度おいしい状態ですね!

では、こういったエフェクトの設定はどこで変更するのでしょう?

FXパネル

▶ FXパネル

それは、、、このFXパネルです。このパネルは選択されているエフェクトごとに、それぞれ異なります。PREDATORのエフェクトの種類や各種設定についてはマニュアルをご参照ください。

今回は、このSTEREO DELAYの設定をいろいろ変更してみます。先ほどの音源だとフィードバック量が多かったので、フェードバック量を減らし、左右のディレイタイムを短くしました。

ディレイは自然になりましたが、今度は広がりがなくなってしまいました。こんなときは、もう1つエフェクトを重ねましょう! PREDATORは最大3つまでエフェクトを重ねることができます。重ね方はとっても簡単です。

FX no ボタン

▶ FX no ボタン

この赤枠で囲まれたFX noのボタンをクリックすることによりFXの選択ができます。任意のFX noを選択していただき、青枠部分をクリックし、エフェクトを選択するだけ! また、FX no 部分の数字をクリックすると、選択されたFX noのエフェクトだけバイパスできます。FX no の数字がグレイアウトしていると、エフェクトが選択されていないか、バイパスされている状態です。

リバーブとディレイがいい感じにミックスされて、バラードにピッタリのボーカルリバーブが作れました。

いかがでしたか? PREDATORは、こんな使い方もできるんです。音源として使え、エフェクトとしても使えるとなると、本当に便利ですよね!

4回に渡ってPREDATORの魅力をお伝えしてきました短期集中連載記事は、今回で最終回です。もちろん、この短い期間ではお伝えしきれていないPREDATORの魅力はいっぱいあります。PREDATORを使えば使うほど、音源として、エフェクトとして、みなさんの音楽制作に欠かせない相棒となると思いますよ!!