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アナクロ母さんの「勝手にレポート!DMC JAPAN 2013 FINAL」

【アナクロ母さんの

こんにちは。「はぐれデジタル道」のWeb Yです。
ビアガーデン恋しき、夏本番!!と思いきや、戻り梅雨によるゲリラ豪雨に泣かされた8月初旬。
そんな気まぐれな異常気象をも吹っ飛ばすかのような、バトルDJ界きっての熱い土曜日がやってまいりました。各地域で勝ち上がり、決戦の日を迎えたファイナリストDJの皆様にとっては、 お天気のことなど、「なんぼのもんじゃい!」な日々だったのではないでしょうか。

DMC復活

私が会場に到着した時には、すでに大会を支える漢達の汗臭い(誉め言葉ですよ、念のため)緊張感で溢れていました。
それは決して殺伐とした緊張感ではなく、まるでひとつの建築物をまっさらな土台から造り上げるように、各人が自分のできることを全うに成し遂げようとする個々の気合いからくるものだったと思います。
圧倒的に大多数の男性スタッフの燃ゆる横顔に、単純に「男子って良いな~」とちょっと嫉妬w
キビキビと動く時間の流れの中に、ほんわかとした空気も内在し、それはそれは心地よい空間ができ上がりつつありました。

関東予選で勝ち上がってきたDJ TAKAKI さん、DJ YOSUKE さんを発見、声をかけるも、両人が背負っているただならぬオーラに気圧され、インタビュー自主断念。
それでも決して笑顔を絶やさない紳士なお二人には、やはりファイナリストの風格が漂っておりました。

そうこうしているうちに、リハ~開場準備は着々と進み、Wombエントランス付近はロンドン行きの称号を手に入れるファイナリストの勇姿を一目見ようと駆けつけたお客様で、だいぶ混雑してきました。
ディリゲントも物販ブースでRELOOPのターンテーブルを展示、Serato社のTシャツなどを販売開始。

ディリゲント物販ブース

既にお祭りムード満載の会場内で交わされる熱いやり取り。予選で惜しくも敗退した方々の姿もちらほら。ファイナリストに最後の激励をしている姿も見受けられました。

粋なMC、ダースレイダーさんの「DMC FINAL!!戻ってきたぜ~!」のかけ声でいよいよ大会がスタート!
ファイナリスト11名がステージに登場し、盛大な拍手と喝采で盛り上がりました。

ファイナリスト

ファイナリストの紹介が終わった後は、ゲストアーティストの軽快かつ濃厚なプレイが続き、会場内もますますhotな状態に。
決勝前半戦が始まる頃にはメインフロアに人が入りきらない程に混雑してきました。そんな満員御礼な会場内で、Web Yが何度も耳にした言葉、それは…

「なんか今日の客、あったかくね?」という言葉でした。

確かにWeb Yから見ても、見知らぬ相手に「だよね。」と話しかけちゃうくらい、お客さん同士の「お隣事情」が温かく感じられたのです。
その空気感は、いよいよ決勝戦が始まっても変わることはありませんでした。
ステージ前方でちょこまか動き回る得体の知れないおばさん(Web Yのことです…)が客席にビデオカメラを向けると、手を挙げて笑顔で対応してくれるお客さん達。みんな、笑ってる。みんな、楽しそう。

DMCお客さん

お客さんもスタッフさんも今日のこの決勝戦を待ちに待っていたということが充分に感じられました。

そんな中、決勝前半戦が開始。

練習に練習を重ね、不安や緊張に押しつぶされそうになったり、家中をのたうち回ったりして考えあぐねただろう、運命の6分間を次々と披露していくファイナリスト達。個々の持ち味を存分に生かしたプレイが、会場内を沸かせます。
気持ちよいほどに個々の感性が爆発する6分間という、長く短い時間。
当たり前ですが、似たような印象の人が一人もいない、唯一無二の個性が鎬を削る。
客席側で観戦していて素敵だなぁと思ったことは、会場内のお客さんが誰一人として、贔屓のファイナリストだけを推して絶賛したり、卑下したりすることなく、どの出場者にも変わらぬ熱い拍手や激励が送られていたこと。

全身で音とパフォーマンスを満喫し、前半戦終了。
後半戦への期待も、より一層高まります。

また、今回の大会はニコニコ動画の生中継もリアルタイムで行われており、そのアジトに、潜入~。

DMCニコ動ブース

細身のメガネきびきび男子がザッと5、6人駐在。
仄暗い撮影ブース内で、ディスプレイから放たれる青白い光のみを浴びてポーッと映し出される皆様の真剣なお顔が印象的でした。
「一瞬一瞬を絶対見逃さない!!」という気迫の眼差しの中に、時折見える温かい笑顔が、これまた 「THE 仕事人」!
ここにもまた、大会を支える大事な現場がありました。
ニコ生コメントに丁寧な回答をしていた「中の人」は、カッコいい男性スタッフだったんですね。

一方、前半戦を終えたファイナリストと後半戦を待ち構えるファイナリストが入り交じる控え室は、静かに高まる緊張感に包まれており…
‥‥ちょっと覗いてそっと立ち去りました。

控え室

決勝戦後半戦でも、猛者達の熱気溢れるプレイが続き、刻々と最後の一人にまで進んでしまいます。
ステージ上は疎か会場中の空気と客席の視線を丸ごと掴んで疾走していくファイナリスト達。それぞれの自信に満ちあふれた表情が、より一層観ている者を鷲掴みにしていきます。

Web Yは、もうこの辺りから、はっきり言って観ているのが嫌になってきてしまいました。
だって、したって、全員一位じゃないか!!
優勝なんて決めなくて良いんじゃないかぁ?!
これはもう逆切れ以外の何者でもないのですが、関東予選からDJ TAKAKIさん、DJ YOSUKEさんに密着させていただいていたWeb Yとしては、何とも言えない気持ちになってしまったのです。
順番って一体なんだろう??

そんな現実逃避はさておき、結果発表の時間と相成りました。

結果発表

ステージ上に並んだ11名の緊張した面持ち。
全く関係ありませんが、実生活で二人の男子を育てているWeb Yはいつの間にか、母さん的な気持ちになってしまいました。
15歳や16歳の頃から、このステージそしてロンドン行きを夢見て練習を重ねてきた生活や、一心にかけてきた思い。痛いくらい伝わってきます。

結果は

  • 1位 DJ FUMMY
  • 2位 DJ TAKAKI
  • 3位 DJ SHOTA

でした。

嬉々とした入賞者。呆然としながらも拍手を送る敗退者。それぞれの目のはしにキラリと光るものが全てを物語るのでした。

優勝者FUMMYさんには、弊社からもRELOOPのターンテーブルRP-6000を贈らせていただきました。

Reloopタンテを贈呈

ようすけさん

そして、会の閉めは、やはりこの方。
DMC JAPAN 2013を主催したオタイレコードの井上揚介さん。
努力と熱意と執念は、もはや計り知れません。
ほんの一瞬ですが、この大会に関わることができて本当に嬉しかったです。
ありがとうございました。

DMC JAPAN公式サイトより
DMC JAPAN 2013 責任者 井上揚介
『DMC JAPAN 2013どうもありがとうございました。』